近藤真彦監督5年ぶりVに歓喜!レクサスのホームコースで「日産GT-R」が逆転優勝!【スーパーGT 第4戦】
「スーパーGT 第4戦 富士」の決勝レースが、8月9日、富士スピードウェイで行われた。
歌手でレース界でも実績がある近藤真彦氏が監督を務めるチームKONDO RACINGの「24号車 D’station ADVAN GT-R」が逆転優勝を飾った。
ステアリングを握ったのは、世界チャンピオン(2011 FIA GT1世界選手権)経験者のミハエル・クルム選手と、23歳の佐々木大樹選手。
【予選】
予選結果は6位となり、決勝はまずまずのスタートポジション。第4戦ということもあり、過去3戦でポイントを多く稼いだチームほどウエイト(ハンデ)を積んでおり、苦しいレースになることが予想された。一方で、ウエイトを積んでいないチームにとって有利とされている一戦でもあった。
今回舞台となった富士スピードウェイはレクサスのホームコースであり、それを証明するかのように予選順位は1.3.4位を「レクサス RCF」が占めており、決勝レースでもレクサス勢が手堅く表彰台にあがるものだと思った方も少なくなかったはず。
【決勝】
しかし、蓋を開けてみたら「日産 GT-R」勢が速さを見せた。1位には#24 D’station ADVAN GT-R、3位には#12 カルソニック IMPUL GT-R、そして表彰台こそ逃したが4位には去年のチャンピオンチーム#1 MOTUL AUTECH GT-Rが入った。
KONDO RACINGが優勝したのは、2010年の開幕戦以来、実に5年ぶりの勝利となった。1枚目に掲載している写真の近藤監督のガッツポーズからその喜びが伝わってくる。
次戦は8月29日~30日の鈴鹿。1000kmという長距離になるが、日産勢がどう戦うか楽しみだ。
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