日産 GTーR 2024モデルがデビュー! マイナーチェンジでの変更点やスペックなど、最新購入情報をお届け|貴重なハイパフォーマンスカーは最高峰の動力性能を手に入れた!【東京オートサロン2023】

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2023年1月13日(金)〜15日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2023。

日産ブースでは同社のハイパフォーマンスカーであるGT-Rの2024年モデルが公開されました。

今回はそんなGT-Rの2024年モデルの変更点やスペックなど、カーライフ・ジャーナリストの渡辺陽一郎さんが詳しく解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 日産 GT-R 2024年モデルのおすすめポイント
  2. 日産 GT-R 2024年モデルの評価
  3. 日産 GT-R 2024年モデルのスペック
  4. 日産 GT-R 2024年モデルの発売時期
  5. 日産 GT-R 2024年モデルの変更点
  6. 日産 GT-R NISMO 2024年モデルのスペック
  7. 日産 GT-R 2024年モデルのグレード構成
  8. 日産 GT-R 2024年モデルの価格予想

日産 GT-R 2024年モデルのおすすめポイント

・フロントグリル、前後のバンパー、リヤスポイラー、下まわりに装着されたディフューザーなどの形状が変わり、空力特性を向上。最高峰の動力性能に仕上がっている

・シート形状を変更し、乗員をこれまで以上にしっかりとホールドできるようになった

日産 GT-R 2024年モデルの評価

総合評価(予想) 3.3 ★★★☆☆

外観

4.0

★★★★☆

内装

3.0

★★★☆☆

走行性能

5.0

★★★★★

運転しやすさ

2.0

★★☆☆☆

乗り心地

4.0

★★★★☆

価格の割安度・燃費・維持費

2.0

★★☆☆☆

※採点項目の内容

外観:外観デザインの印象。主観に基づくので、印象は見た人によって異なります。

内装:インパネなど内装の操作性、視認性、質感などを評価しています。

走行性:加速性能、低回転域の粘り強さ、危険回避を含めた安定性の評価です。

運転しやすさ:小回りの利き、前後左右の視界などを評価しています。

乗り心地:路上からのデコボコの伝えやすさ、突き上げ感、騒音などの評価です。

価格の割安度・燃費・維持費:機能や装備と価格のバランスなどを含めた総合的な買い得度です。

GT-R 2024年モデルの良かった点

・発売から16年を経過した今でも走行性能は国産スポーツカーの最高峰

・外観は古さを感じさせず、走行性能は今でも進化を続けている

GT-R 2024年モデルの気になった点

・価格は発売当初に比べて300万円以上も値上げされている

・衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備は採用されていない

日産 GT-R 2024年モデルのスペック

エンジン型式

エンジン

駆動方式

トランスミッション

最高出力

最大トルク

GT-R

Pure edition

VR38DETT

DOHC水冷V型6気筒

4WD

GR6型デュアルクラッチトランスミッション

570馬力/6800rpm

637Nm/3300-5800rpm

GT-R

Black edition

GT-R

Premium edition

GT-R

Premium edition T-spec

GT-R

Track edition engineered

by NISMO

GT-R

Track edition engineered

by NISMO T-spec

GT-R NISMO

VR38DETT(NISMO専用チューニング)

600馬力/6800rpm

652Nm/3600-5600rpm

GT-R NISMO

Special edition

日産 GT-R 2024年モデルのボディサイズ

全長

全幅

全高

ホイールベース

GT-R

Pure edition

4710mm

1895mm

1370mm

2780mm

GT-R

Black edition

GT-R

Premium edition

GT-R

Premium edition T-spec

GT-R

Track edition engineered

by NISMO

GT-R

Track edition engineered

by NISMO T-spec

GT-R NISMO

4700mm

GT-R NISMO

Special edition

今はスポーツカーの需要が世界的に冷え込み、車種の数も減りました。この現状を考えると、日本のメーカーは、スポーツカーに力を入れています。トヨタ GR86、日産 フェアレディZ、マツダ ロードスターという具合に、設計が比較的新しいスポーツカーも選べるからです。

国産スポーツカーの中でも、特に走行性能の高い車種が日産 GT-Rです。V型6気筒3.8Lエンジンにツインターボを装着して、デュアルクラッチによる有段式ATを組み合わせています。駆動方式は4WDで、加速力、走行安定性、ブレーキ性能ともに国産スポーツカーの最高峰です。

GT-Rは2007年に発売されて以来、一度もフルモデルチェンジを受けていません。その代わり改良を頻繁に行い、グレードを加えてきました。そのためにGT-Rは、発売から16年を経過しながら、今でも古さを感じさせません。

2023年1月13日(金)〜15日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催されたオートサロン2023の会場では、そんなGT-Rの「2024年モデル」が公開されました。

日産 GT-R 2024年モデルの発売時期

GT-R 2024年モデルの価格を含めた発表と納車を伴う発売は、2023年の春とされ、GT-R NISMOは同年夏になる予定です。

今後のスケジュールについて、販売店は次のように述べています。

「GT-Rの2024年モデルが発売される詳細な時期は不明です。GT-Rはもともと生産規模が小さく、今は半導体なども不足しているため、抽選や先着順でお客様を募集することも考えられます」。

2022年におけるGT-Rの登録台数は、1か月平均が約60台と少ないです。

「注文受付方法については発表時にご案内いたします」と記載されており、少量生産車ですから、納期が延びることも考えられます。

日産 GT-R 2024年モデルの変更点

GT-R 2024年モデルのボディサイズは全長4710mm(NISMOは全長4700mm)×全幅1895mm×全高1370mmです。

GT-Rの2024年モデルは、まず外観に手を入れました。フロントグリル、前後のバンパー、リヤスポイラー、下まわりに装着されたディフューザーなどの形状が変わり、空力特性を向上させています。

そして空力特性の向上により、サスペンションのセッティングも変えました。空力によるダウンフォース(ボディを下側へ押し付ける力)が強まったからです。電子制御式ショックアブソーバーを含めて、足まわりのチューニングを見直しました。

細かな話をすると、車両の加速度を検知するGセンサーも、精度も高いタイプに変えました。その結果、電子制御式サスペンションによるショックアブソーバーの減衰力制御が、さらに綿密に行えるようになりました。

GT-R NISMOの変更点

GT-R NISMOのフロント側には、メカニカルタイプのLSD(リミテッドスリップデフ)を新たに装着しています。この理由も、外観のデザインを変更して、ダウンフォースが強くなったからです。

以前はLSDを装着しなくてもバランスが取れましたが、ダウンフォースを強めたことで前輪に余力が生じて、高い駆動力を伝えられるようになりました。

そこでLSDを装着して、空転を抑えたわけです。4WDの制御も変更され、前輪にさらに高い駆動力を伝えられるようにしています。コーナリングする時の速度も、一層向上しています。

ちなみに前輪にメカニカルLSDを装着すると、操舵感に良くない影響を与えることもありますが、開発者は「LSDの装着に伴うチューニングは綿密に行い、必要な場面でしっかりと効果を発揮できるように仕上げました」と述べています。LSDに過度な差動制限力を与えず、前輪に見合う制御を行っています。

このほかマフラーも変更を受けました。2022年9月から新しい車外騒音法規が施行され、これに対応する必要があるからです。

開発者は「車外騒音を下げるだけではなく、出力特性を維持しています。また法規に対応しながら、迫力のある音質を楽しめるように配慮しました」とコメントしています。

日産 GT-R NISMO 2024年モデルのスペック

日産 GT-R NISMO 2024年モデルはコーナリング性能を向上させるため、レカロ製のシートも変更しています。シートの横方向の剛性を50%高めることで、乗員を従来以上にしっかりとホールドできるようになりました。

動力性能は従来と同じで、ノーマルタイプの最高出力は570馬力(6800回転)、最大トルクは65kg-m(3300〜5800回転)です。GT-R・NISMOは、600馬力(6800回転)/66.5kg-m(3600〜5600回転)までチューニングされています。従来と同じでも、最高峰の動力性能です。

日産 GT-R 2024年モデルのグレード構成

グレード構成も従来と同様で、GT-R 2024年モデルのグレードはピュアエディション、ブラックエディション、プレミアムエディション、プレミアムエディションTスペック、トラックエディションエンジニアードバイNISMO、トラックエディションエンジニアードバイNISMO Tスペックの6グレードが設定されます。また、NISMOとNISMOスペシャルエディションの2グレードも用意されています。

ベーシックなピュアエディションから、サスペンションの設定を変更して上質な運転感覚を味わえるプレミアムエディションTスペックなどが用意されます。

日産 GT-R 2024年モデルの価格予想

価格は前述の通り不明ですが、現行型とさほど大きく変わらないでしょう。

従来型は最も安価なピュアエディションが1082万8400円、プレミアムエディションTスペックは1590万4900円です。GT-Rが2007年に発売された時の価格は777万円でしたから、ピュアエディションでも300万円以上高くなっています。

比率に換算すると1.4倍です。その代わり熟成度も高まり、今でも多くのファンに支えられています。

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:MOTA編集部】

日産/GT-R
日産 GT-Rカタログを見る
新車価格:
1,444.3万円3,061.3万円
中古価格:
615万円23,480万円

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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