FRにこだわってきたBMWが「FF」に方向転換したワケ(4/4)
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- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:和田清志
山本:最後に、BMWにとって日本はどのようなマーケットとお考えですか?
P・H:世界的に見ても売り上げや利益は上位6位に入る市場ですので、常に重要な市場だと認識していますが、特に2シリーズ・グランツアラー/アクティブツアラー、X1などの小さいクルマにとってはより重要度が高いと思っています。日本市場は非常に先進的ですので、その中で競争していくことの重要性はよく認識しています。また、日本の自動車メーカーの技術的な強さやETCやITSなど、交通インフラの整備も非常に刺激になっています。そんな中で競争すると言うのは、まさに「ビューティフルチャレンジ」です。
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