FRにこだわってきたBMWが「FF」に方向転換したワケ(1/4)

FRにこだわってきたBMWが「FF」に方向転換したワケ
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BMWのFF系モデルの商品企画担当Peter Henrich氏に訊く!

Peter Henrich氏

BMWと言えば、どんなモデルでも「縦置きFRレイアウト」、「前後重量配分50:50」にこだわってきたメーカーだが、MPVシリーズである2シリーズ・アクティブツアラー/グランツアラー、そしてSAVであるX1は横置きエンジンのFFレイアウトを採用した。

これは、僕を含む日本の多くの人が驚く出来事だったが、すでに日本で広く受け入れられていることは販売台数が示している上に、2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー の「インポート・カー・オブ・ザイヤー」獲得など高い評価を受けている。

FF化はBMWにとって大きな転換だったと思うが、それを行なえた理由はどこにあったか? そこでBMWのFF系モデルの商品企画を担当しているPeter Henrich氏に聞いてみることにした。

山本:FFのBMW登場に多くの人が驚きましたが、世の中の反応はいかがでしょうか?

Peter Henrich(以下P・H):昨年、2シリーズ・アクティブツアラーを発売しましたが、1年経過してその結果には満足しています。BMWはプレミアムセグメントに焦点を当てていますが、それと同時に自動車業界全体を注視しています。つまり、どのセグメントに“BMWらしい”クルマが必要なのかを常に見ている…というわけです。

BMW 2シリーズ グランツアラー

山本:では、ユーザーはどのようなモデルを望んでいたのでしょうか?

P・H:BMWを求めるユーザーは、ダイナミックな走りや品質などはもちろん、機能性に対して非常に高く評価しています。そこで我々は、それを“コンパクトなクルマ”で実現させる必要があることが解りました。つまり、BMWらしさを備えながらも、街中の走行に適しているかつ、スペースと機能性を持つクルマです。その実現のためにエンジニアが様々な検討をしていった結果が、横置きレイアウトのFFだったわけです。

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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