autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 なぜ、いまスズキは“軽”ではなく“小型車”にこだわるのか【イグニス 徹底解説】 3ページ目

新型車解説 2016/1/26 17:42

なぜ、いまスズキは“軽”ではなく“小型車”にこだわるのか【イグニス 徹底解説】(3/5)

なぜ、いまスズキは“軽”ではなく“小型車”にこだわるのか【イグニス 徹底解説】

自動ブレーキとカーテンエアバッグは安価に備えることが可能

スズキ イグニス

安全装備ではセーフティパッケージとして、2個のカメラを使う緊急自動ブレーキのデュアルカメラブレーキサポート、サイド&カーテンエアバッグをセットにして9万7,200円で設定した。

アイサイトなどと違って車間距離を自動制御できるクルーズコントロールの機能は付かないが価格は安い。

ちなみにソリオではデュアルカメラブレーキサポートと車間距離制御機能のないクルーズコントロールがセットで5万9,400円になる。レーダーブレーキサポートだけなら5万円くらいだ。

となればイグニスの場合、サイド&カーテンエアバッグは4万7,000円くらいで備わる計算になる。ヴィッツのサイド&カーテンエアバッグも4万3,200円だから、価格設定はおおむね妥当だ。

価格も装備も、いずれもバランスの取れた3グレードをラインナップ

スズキ イグニス 発表会にて

グレードは、最も安い「ハイブリッドMG」(138万2,400円/価格は2WD)、「ハイブリッドMX」(150万1,200円)、「ハイブリッドMZ」(164万1,600円)の3種類が用意される。

価格と装備のバランスは取れていて、特定のグレードが割安という設定ではない。ただしハイブリッドMGにはキーレスプッシュスタート、後席のスライド機能などが省かれて実用性に不満が生じる。なので、一般的には中級の「ハイブリッドMX」がベストだ。

LEDヘッドランプ、オートライト、プレミアムUV&IRカットガラスが欲しい場合に、14万400円を加えて最上級のハイブリッドMZを選ぶと良い。残念なのは、ハイブリッドMXのヘッドランプがハロゲンであること。これはオートライトと併せて5万5000円くらいでオプション設定にして欲しい。

また4WDには横滑り防止装置の応用制御で、滑りやすい急斜面を安定して下れるヒルディセントコントロールなどの支援制御が備わる。4WDの価格上昇は13万7,160円だから、同じ機能を備えたハスラーの4WDに比べて1万3,800円高いものの機能の割には安価と考えて良い。

そしてハイブリッドMX(150万1,200円/2WD)にセーフティパッケージ(9万7200円)、全方位モニター付きメモリーナビ(14万2,560円)を加えた174万960円が一般的な購入総額だ。

2WDのエコカー減税は自動車取得税が80%、同重量税が75%だから、諸費用も相応に減額される。

ホンダ フィット 13G Fパッケージ

車両の価格をライバル車と比べると、フィット13G・Fパッケージが142万5,000円、スイフトXG-DJEが143万7,480円だ。MXの150万1,200円は若干高く、150万円を超えたことでイメージの面でも割高になってしまう。

とはいえ低燃費などを考えれば、買い得度が大きく見劣りするものではない。

そこで購入を考えたなら、当然ながらまずはイグニスに試乗して、さらにフィット/ヴィッツ/デミオなどと比較した上で結論を出したい。

スズキ イグニス 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

スズキ イグニス の関連記事

スズキ イグニスの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

スズキ イグニス の関連記事をもっと見る

スズキ イグニス の関連ニュース

スズキ 新車人気ランキング  集計期間:2017/10/23~2017/11/23