日本版コンシューマレポート-スバル レガシィ ユーザー試乗レビュー-(5/6)

日本版コンシューマレポート-スバル レガシィ ユーザー試乗レビュー-
米国テキサス州内のスバルティーラー 米国テキサス州内のスバルティーラー 2009年 北米国際自動車ショーで発表された「レガシィコンセプト」 画像ギャラリーはこちら

レガシィのユーザー評価・レビュー/ドライビング

本稿で度々登場した、ボディの「大柄化」。

走行に関して、ユーザーの意識としては「影響はほとんどなし」という結果となった。

まず、上記の「試乗後の感想」のグラフでは、「視界が良く、運転が楽だった」(63.3%)が、「実物より大きなクルマに乗っている感じがした」(26.7%)を大きく上回った。

さらに、「キビキビ走る感じがした」(53.3%)と高評価。

「思ったより小回りが効かなかった」は(16.7%)に止まった。

また、「試乗前後でのクルマのイメージ」について、「イメージが変わった」が46.7%と、全体のほぼ半分を占めた。

そして、試乗後に「イメージが変わった」内容を見ると、「大柄に見えて、実は運転しやすい」という種類の回答(当ページ最下部)が多い。

低重心のシンメトリカルAWDと広々した車内空間が、ある意味で「ミスマッチ」しているため、「想像以上に良く曲がる」「想像以上にキビキビ走る」というイメージが沸くのだ。

アメリカを含む、世界戦略車として大きく生まれ変わった「レガシィ」。その評価は、あなた自身の目で、カラダ全体で、確かめて頂きたい。

試乗してイメージが変わったと感じた方へ、その内容を教えて下さい

・ステアリングフィールが想像していたよりも大幅に良くて驚いた (ヒガシタニさん 福井県)

・機敏に動いて走りやすかった (シモムラさん 福井県)

・実物は意外と大きいと感じました。乗っていて安心感があります (バンさん 埼玉県)

・アイサイトが装備されていたので、横断歩道を横切る際、人や車にもしっかりと反応し、警告音とともに、ブレーキが軽くかかり、とてもすばらしいと思いました。これで事故になる確率も減ると思いました (ニックさん 千葉県)

・シートポジションが高くなったと聞いて トヨタ車的なダルな車をイメージした(デザインもマッチョなので)が まだまだ、低くスポーティで気に入った。前車(プリウスGT)より横Gを意識させなかったのに違和感を感じたが 走ってカーブがとても楽な車だと感じた (いわてさん 岩手県)

・3.6Lの一番高いグレードを試乗したのですが乗り心地、シート表皮の安っぽさ、エンジンの質感、400万近くする車には思えなかった (はるさん 福岡県)

・同じ日に、コンパクトカーの試乗もしていたので、レガシィは自分は持て余してしまう大きさかと思ったが、快適だった。勿論広々しているが、無駄な感じが一切せず、車内でも寛げる印象だった。また、小回りが効かないと思っていたが、視界が良いので運転は難しくなかった (ヨシさん 青森県)

・スバル車は初めて運転しましたがとても馬力が有りました (ヤマグチさん 大阪府)

・思っていたよりかなり大きい。スタイルが意味不明でデザインされていないよう (クワノさん 富山県)

・エンジンパワーの大きさと車重の軽量化により、走りの軽快さは、とても素晴らしかったです☆また、水平対向エンジンの特性と足回りの改良によるものと思われる、室内の静粛性の高さには、正直、驚きました!乗り心地は、SUVとは思えないほど、もの凄く快適でした♪ (ネコちゃんさん 福岡県)

・3.6Rに乗りましたが、排気量の割に力の出し方が繊細であると感じてしまいました。これはSIドライブが「I」に設定されていたからではないかと想像します。「S」にすればどうなるのか、もう一度乗って確認したいと思います (pontaさん 奈良県)

・先代より車幅が大きくなったので、視界が悪く車両間隔がつかみにくいのでは?と思っていましたが、視界良好でした (ヒロムさん 愛知県)

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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