刑事ドラマ「西部警察」特別機動車両 大特集|”大門軍団”のスーパーマシンを徹底解説

  • 筆者: 山本 シンヤ
  • カメラマン:オートックワン編集部・島村栄二・株式会社石原プロモーション/製作著作:株式会社石原プロモーション 取材協力:小樽 石原裕次郎記念館・ポニーキャニオン
刑事ドラマ「西部警察」特別機動車両 大特集|”大門軍団”のスーパーマシンを徹底解説
DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” 特別機動車両が(ほぼ)一堂に会した貴重なシーン 警視庁 西部警察署 捜査課の木暮謙三課長を演じた故・石原裕次郎氏 DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” テール周り DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” 「FJ20ET」(インタークーラーなし) DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” コックピット DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” 警視庁 西部警察署 捜査課の木暮謙三課長が駆る愛車、日産 ガゼール 日産 ガゼール オープン 画像ギャラリーはこちら

大スター石原裕次郎没後30年、改めてドラマ「西部警察」を振り返る

2017年は昭和の大スター・石原裕次郎没後30年。世代によって思い出はそれぞれだと思うが、40~50代にとっては”刑事ドラマのボス”と言うイメージが非常に強いだろう。その中でも1979年から1984年にテレビ朝日系列で放送された「西部警察」は、今では再現することが不可能なスケールの大きさで、日本のテレビドラマ史上最強のポリスストーリーと言っても過言ではない。

改めて西部警察をおさらいすると、警視庁 西部警察署 捜査課の大門部長刑事(渡哲也)を中心とする“大門軍団”の刑事達と、それを見守る木暮課長(石原裕次郎)が、極悪な犯罪に立ち向かう姿を描くポリスアクションストーリーだ。

警視庁 西部警察署 捜査課の大門部長刑事(渡哲也)を中心とする“大門軍団”の刑事達と、それを見守る木暮課長(石原裕次郎)スカイラインターボ”マシンX”

・1979年から1984年までの製作数236話

・平均視聴率14.5%

・ロケ地・4,500箇所

・封鎖した道路:40,500箇所

・飛ばしたヘリコプター:600機

・壊した車両の台数:約4,680台

・壊した家屋や建物:320軒

・使用された火薬の量:4.8トン

・使用されたガソリンの量:12,000L

・始末書の枚数:45枚・・・

2017年8月末で惜しまれつつ閉館する小樽・石原裕次郎記念館で遂にロケを敢行!

DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1” テール周り
日産 ガゼール オープン<小樽・石原裕次郎記念館>

規格外の派手なアクションやハリウッド映画をも越える豪快な爆破シーン、そしてカーアクションなどは色々な所で語られてきたが、これらと同じように人気を支えてきたのが、ドラマ内で登場した”特別機動車両”だ。これまでも様々な文献で紹介されてきているが、ディテールにまで迫った記事は非常に少ない。

オートックワンは、2014年に西部警察放送35周年記念で発売された「アルティメット コレクターズエディション コンプリートブルーレイBOX」(PONY CANYON)のプロモーションで、日産自動車グローバル本社に展示されたサファリの詳細解説を行ない大好評だった。

本当は続編をすぐにお届けしたかったのだが、様々な事情で実現できず・・・。しかし6月上旬、北海道・小樽市にある「石原裕次郎記念館」にて、同所で展示される特別機動車両の撮影を敢行した!

小樽観光の名所としても知られる石原裕次郎記念館だが、諸般の事情により残念ながら2017年8月末にて閉館することが決定している。西部警察のスーパーマシンの閉館後の去就についてはまだ明らかにされていないが、いずれにせよ貴重なタイミングでのロケとなった。

ドラマ「西部警察」を盛り上げた特別機動車両・スーパーマシンを一挙にご紹介(随時更新)

西部警察 特別機動車両”サファリ”

放映終了後も今なおファンから愛され続ける”大門軍団”のスーパーマシンをここで改めて徹底解説。サファリやスカイラインRSターボ”RS-1”、ガゼールオープンなど、西部警察で活躍した数々の名車が、いま蘇る!

詳細は下記のリンクよりじっくりチェックして欲しい。

<西部警察 特別機動車両 徹底解析シリーズ バックナンバー>

[西部警察 特別機動車両 徹底解析 Vol.1]特車サファリ、横浜に現る![2014/4/21]

イベントレポート:西部警察「日産 サファリ 4WD」、 ゲン(苅谷俊介)の運転で30年ぶりの緊急出動![2014/6/13]

[西部警察]DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-1”を徹底解析|特別機動車両 Vol.2[2017/7/28]

[西部警察]石原裕次郎の愛車 ”ガゼール オープン”を徹底解析|特別機動車両 Vol.3[2017/8/15]

[西部警察]DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-2”を徹底解析|特別機動車両 Vol.4[2017/12/5]

[西部警察]DR30型 日産 スカイラインRSターボ ”RS-3”を徹底解析|特別機動車両 Vol.5[2017/12/7]

[西部警察]大門が駆るS130型 日産 フェアレディZ ” SUPER Z”(ガルウィング)を徹底解析|特別機動車両 Vol.6 [2017/12/8]

>>”大門軍団”のスーパーマシンをフォトギャラリーでもチェック

[レポート:山本シンヤ/Photo:オートックワン編集部・島村栄二・株式会社石原プロモーション/製作著作:株式会社石原プロモーション/取材協力:小樽 石原裕次郎記念館]

◎関連リンク:

石原プロモーション

小樽 石原裕次郎記念館

西部警察アルティメット コレクターズ エディション コンプリート ブルーレイBOX (完全数量限定商品)《予告編》(PONYCANYON)

製作著作:株式会社石原プロモーション

SUPER Zとスズキ カタナ

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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