ホンダ 初代ストリーム、エアバッグ不具合のリコール対象車を追加

ホンダ ストリーム(初代)

ホンダは、初代ストリームにおいて、国土交通省にリコールを届出をした。

エアバッグ装置(インフレーター)の不具合で、平成26年6月23日付け、届出番号「3375」にてリコール届出を行ったものであるが、 対象車両の選定に一部誤りがあったことが判明したため、対象車両を追加した。

助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがある。

改善措置として、インフレーターを良品に交換する。

該当車両の使用者にはダイレクトメールで通知を行う。

対象車両(合計 15,300台)

型式 / リコール対象車の車台番号(製作期間) / 台数

LA-RN1 / RN1-1103961~1132628(平成13年10月30日~平成14年6月21日) / 8,800台

LA-RN1 / RN1-5000001~5000022(平成14年1月22日~平成14年4月1日) / 7台

LA-RN2 / RN2-1100865~1103228(平成13年11月12日~平成14年4月2日) / 1,160台

LA-RN2 / RN2-5000001~5000002(平成14年2月13日~平成14年2月13日) / 2台

LA-RN3 / RN3-1103973~1114294(平成13年11月14日~平成14年4月25日) / 4,239台

LA-RN3 / RN3-5000001~5000014(平成14年2月20日~平成14年3月28日) / 2台

LA-RN4 / RN4-1100756~1103039(平成13年11月12日~平成14年4月12日) / 1,087台

LA-RN4 / RN4-5000001~5000006(平成14年1月17日~平成14年4月11日) / 3台

※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象でない車両も含まれている場合がある

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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