キャデラック、インフォテイメントシステム「CUE」に日本専用ナビゲーションシステムを設定
新型CTSに加え、既存のATS・SRXにも追加設定
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、4月12日(土)から販売を開始する新型「キャデラック CTS」のハイテクインフォテイメントシステム「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」に、日本専用ナビゲーションシステムを設定した。
更に、既に発売中の「キャデラック ATS」や「キャデラック SRX」についても、「CUE」にナビゲーションシステムに統合し新たに5月より導入する。また、既に販売済の従来型の電動開閉式7インチワイドモニターSDナビを、上記ナビに変更することも可能となる。なお、この対応については5月から正規販売店で行う。
CUEは、アメリカのIT文化が生み出したHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)。今回新たに「CUE」のタッチ画面へ、これまでの機能に加えナビゲーションの機能も統合。車両のCUE上の画面に地図が表示され、地上デジタルTVの視聴もタッチ操作で可能となる。
CUE統合制御ナビゲーションシステムの特徴は、大容量(16GB)のSDナビゲーション、VICS3メディア(ビーコンユニット搭載)、地上デジタルTV(フルセグ/ワンセグ)対応、4チューナーX4アンテナシステム、そしてBluetooth(電話/オーディオ)対応という点である。
「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」とは
新型「キャデラックCTS」の優れた基本性能を支える機能「CUE」は、スマートフォンのような使いやすさでインフォメーションとエンタテイメント・データをコントロールするキャデラックの総合的なインターフェース。
最大10回線のブルートゥース通信デバイスやUSB、SDカード、MP3プレーヤーなどからのデータを取り込み、わずか4個のボタンを利用して簡単に操作することができる。最大60個の“お気に入り”を登録可能で、例えば、ラジオ局や連絡先、楽曲などを保存することも可能となっている。
◎関連記事
この記事にコメントする