ドイツ車とも国産車とも違う、高級セダンの新たな選択肢が来た! キャデラック 新型CT5【東京オートサロン2021】

画像ギャラリーはこちら

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、東京オートサロン2021(バーチャルオートサロン)開催に合わせ、新型高級セダン「CT5」を2021年1月16日(土)から発売開始し、同イベントのバーチャル会場で初披露した。価格は560万円から。

同価格帯の高級セダンジャンルでは、メルセデス・ベンツやBMW、さらにはトヨタ クラウンや日産 スカイラインなど、各国を代表する主力モデルが投入されている。そんな激戦区へ新たに投入された、最新のアメリカンセダンをご紹介する!

スタイリングが新鮮! キャデラック CT5を写真で見る[画像60枚]

目次[開く][閉じる]
  1. ボディサイズはほぼトヨタ クラウンと同等
  2. 後席の広さはクラストップ! 最新通信ナビも搭載する
  3. 560万円から買える、新たな高級セダンの選択肢
  4. キャデラック 新型CT5 主要スペック

ボディサイズはほぼトヨタ クラウンと同等

ドイツ車とも日本車とも違う、新たなセダンスタイル

米国の老舗ブランド「キャデラック」の最新高級セダン「CT5」が日本への導入を開始した。2019年の北米・ニューヨークオートショーでデビューしたCT5は「CTS」の後継モデル。

キャデラック CT5のボディサイズは、全長4925mm×全幅1895mm×全高1445mm。

国産高級セダンの代表格「トヨタ クラウン」(全長4910mm×全幅1800mm×全高1455mm)や「レクサス ES」(全長4975mm×全幅1865mm×全高1445mm)などとほぼ同等の大きさだ。

しかしテールに向かい伸びやかに流れるルーフラインの形状は新鮮な印象で、ドイツ車とも日本車とも違った、新たなセダンのスタイルを生み出している。

後輪駆動と四輪駆動の2タイプを用意

プラットフォームは最新のアルファアーキテクチャーを採用。

日本仕様は新設計された2リッターの直列4気筒 DOHC ガソリン直噴ツインスクロールターボエンジン(240ps/350Nm)を縦置きに搭載。多段変速の10速オートマチックトランスミッションと組み合わされる。

高速巡行時などの低負荷時に2気筒を休止する気筒休止システムも採用し、実用燃費とパフォーマンスを両立させた。

後輪駆動(FR)を基本に、四輪駆動(AWD)モデルのラインナップも用意する。

後席の広さはクラストップ! 最新通信ナビも搭載する

キャデラック CT5のインテリアには、プレミアムレザーシートや本木目を用いたパネルなど上質な素材を使用。GMジャパンによると、CT5の前席や後席の足元空間の広さは、同セグメント内でトップクラスだという。

高解像度な10インチの大画面を備えたナビゲーションシステムには、GMジャパンとゼンリンデータコムが共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備する。

データを常にストリーミングしながら、最新の地図画面を利用することが出来るほか、トンネル内などGPSが測位出来ないエリアでも自立航法が可能とした。

エアコンにはイオン発生除菌機能を搭載。空気中の汚染物質を削減させ、車内の空気をきれいに保ってくれる。

560万円から買える、新たな高級セダンの選択肢

最先端の技術の搭載についても、世界のライバル車にひけを取らない充実ぶりだ。

車体の全周にはHDカメラやレーダー、センサー類が配備され、エマージェンシーブレーキやレーンキープアシストなどの先進運転支援システムも充実している。

またHDサラウンドビューモニター、カラーヘッドアップディスプレイ、リアカメラミラーなども備えた。

クラウンやレクサス ES同等の価格帯で競争力も抜群

キャデラック 新型CT5のラインナップは、ラグジュアリー系の「CT5 プラチナム」(560万円)と、スポーツ系「CT5 スポーツ」(620万円)の2タイプ(価格は消費税込)。

国産高級セダンのレクサス ES(599万円~713万円)やトヨタ クラウン(509万9000円~739万3000円)、日産 スカイライン(435万3800円~616万円)ともバッティングする戦略的な価格設定とした。

新しいスタイリングをまとい、先進機能と共にアメリカからやってきたニューモデルのCT5。同クラスでは定番のドイツ車や日本車とはひと味違う新たな選択肢として、大いに気になるニューモデルだ。

[筆者:トクダトオル(MOTA編集部)/撮影:GMジャパン・MOTA編集部]

キャデラック 新型CT5 主要スペック

ボディサイズ:全長4925mm×全幅1895mm×全高1445mm/ホイールベース:2935mm/車両重量:1680kg(プラチナム)/乗車定員:5名/ハンドル位置/左/駆動方式:RWD(後輪駆動)/エンジン種類:直列4気筒 DOHC ガソリン直噴ターボエンジン/総排気量:1997cc/最高出力:240ps(177kW)/5000rpm、最大トルク350Nm(35.6kg・m)/1500-4000rpm/トランスミッション:10速オートマチックトランスミッション/メーカー希望小売価格(消費税込):560万円(プラチナム)

▼東京オートサロン2021 最新情報はこちらからチェック!▼

>>東京オートサロン2021(ヴァーチャル) 記事一覧はこちらから!【随時更新】

■バーチャルオートサロン2021 イベント概要

・オープン:2021年1月15日(金)午前9時

・クローズ:2021年11月30日(火)[予定]

・アクセス方法:バーチャルオートサロン(https://2021.virtualautosalon.jp/)

キャデラック/CT5
キャデラック CT5カタログを見る
新車価格:
690万円770万円
中古価格:
438.7万円673.3万円
キャデラック/CTS
キャデラック CTSカタログを見る
新車価格:
734.3万円734.3万円
中古価格:
30万円815.3万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

キャデラック CT5の最新自動車ニュース/記事

キャデラックのカタログ情報 キャデラック CT5のカタログ情報 キャデラックの中古車検索 キャデラック CT5の中古車検索 キャデラックの記事一覧 キャデラック CT5の記事一覧 キャデラックのニュース一覧 キャデラック CT5のニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる