マツダ、「CX-5」の年間生産能力を増強

今年度末に宇品第1工場でも生産を開始

マツダ CX-5

マツダは、同社のSUVモデル「CX-5」のグローバルでの需要拡大を受けて、同車の生産を宇品第2工場(広島市南区)に加えて、2013年3月から宇品第1工場(広島市南区)でも行うと発表した。

これにより、年間生産能力台数が20万台から24万台に増強し、宇品第1工場の車両組立ラインで「モノ造り革新」に基づく新世代商品群の生産体制を早期に実現することが可能となった。

「CX-5」は、「SKYACTIV技術」を初めて全面的に採用し、優れた燃費性能と上質で気持ちの良い走りの両立を実現し、好評を博している。今年2月からグローバルで順次販売を開始して以来、想定を上回る受注数で、これを受けグローバル年間目標販売台数を16万台から、今期については19万台に引き上げている。

同車の日本国内での受注台数は、約24,000台(7月1日現在)と、発売から4カ月半で年間目標販売台数の2倍を超え、引き続き好調な売れ行きを記録している。

海外市場においても、欧州の最量販市場であるロシアでの受注台数は10,000台超で、年間目標販売台数12,000台に迫る勢いとなるなど、日本と同様に、多くのユーザーから支持を得ている。

山内 孝 代表取締役会長 社長兼CEOは、「『CX-5』が発売以来、世界中のお客様に高く評価いただいていることに感謝申し上げます。同車の年間生産能力の増強によって、納車をお待ちいただいているお客様に、一日でも早くお届けできるよう、引き続き努めてまいります。また今回の増強によって、宇品第1工場の車両組立ラインでも、新世代商品群の量産を可能にするフレキシブルな生産体制が整うことになり、マツダが目指すクルマ造りが着々と実現していることと確信しています」とコメントしている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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