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試乗レポート 2011/6/23 10:08

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 試乗レポート/岡本幸一郎(3/3)

関連: メルセデス・ベンツ Cクラス Text: 岡本 幸一郎 Photo: オートックワン編集部
メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 試乗レポート/岡本幸一郎

新型Cクラスは上級モデルと比べても遜色ないほどの静粛性

一方、安全装備についても、居眠り運転を検知する「アテンションアシスト」や、ハイビームとロービームを自動的に切り替える「アダプティブハイビームアシスト」、従来からの「アダプティブブレーキライト」などが標準装備とされている。

また、超音波センサーが、車速30km/h以下での走行時に自動的に駐車可能なスペースを検知し、縦列駐車をサポートするという機能を備えた「パークトロニック」も全車にパッケージオプションで用意されている。

試してみたところ、コツをつかむまではおっかなびっくりなのだが、驚くほどギリギリまで寄せて収まってくれた。もっといろいろな場所で試してみたいところだが、ひとまずは問題なく使えそうだった。

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス

続いてのハイライトは高効率性だ。

2009年に、それまでの1.8リッター直4コンプレッサーに替えて1.8リッター直4直噴ターボとなり、今回それについての変更はないが、ATについては従来の5速ATのままだったところ、ようやく待望の7速AT「7Gトロニックプラス」が採用された。

ちなみに、これまで使われていた「CGI」の呼称は廃された。

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス

また、これまでのC300に替えて、新設計の3.5リッターV6エンジンを搭載した「C350」がラインアップされた。

エコスタートストップ機能を備え、従来の3リッターV6よりも出力と燃費の向上を両立している。試乗会開催時には、また型式を取得している最中とのことだったので、またの機会を楽しみにしたいと思う。

また、今回アナウンスされていないのだが、乗ると明らかに静粛性も乗り心地も良くなっている。

従来は、4気筒の直噴エンジン特有の、やや耳障りな音と振動が少なからずキャビンに侵入していたのだが、新型は上級モデルと比べても遜色ないほどの静粛性を得ている。

メルセデス・ベンツ 新型Cクラスメルセデス・ベンツ 新型Cクラス

乗り心地については、これまでも大きな不満などなかったわけだが、強いていうとアバンギャルド系では若干の固さが感じられたところ、フリクションがなくなって、初期のストロークがよりスムーズに動くようになった印象だ。

設定を「SPORT」にしても、その味は大きくは変わらず、全体的に引き締まった印象となり、姿勢変化を抑えた乗り味となる。

もはやコンベンショナルなオイルを用いたダンパーで、これ以上の出来はなかなかないと思えるほどの絶品の仕上がりである。

というわけで、今までも十分に魅力的だったCクラスが、さらに魅力度を増した次第。

3シリーズやA4、あるいはS60/V60、IS、キャデラックCTSなど、ライバルもがんばっているが、セグメントのトップモデルは、またしてもライバルを引き離す完成度を身に着けたという感じ。

さらにこの先、AMGモデルやクーペも控えており、楽しみはまだまだ続く。

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