ステーションワゴンでもセダン同様スポーティなアウディ 新型 A4アバント 試乗レポート(2/3)

ステーションワゴンでもセダン同様スポーティなアウディ 新型 A4アバント 試乗レポート
Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏 画像ギャラリーはこちら

ラインの美しい姿はAvantになってもキープ

Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏
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2月にA4セダンがフルモデルチェンジを果たしたが、もちろんA4 Avantもそれに即した内容だ。

先代比で、ボディサイズはA4と等しく、少し拡張されている。A4セダンと唯一異なるのは全高で、Avantのほうがセダンよりも25mm高いだけで、全長も全く同じだから、Cピラー以降のラゲッジ部分がまるごと荷室になったと考えていい。

しかし、デザインにおいての破たんはまるでなく、ラインの美しい姿はAvantになってもキープされているのが印象的だ。

Audi NEW A4 Avant(アウディ 新型 A4アバント) 試乗レポート/今井優杏
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エクステリアデザインでいえば、ボンネットフードがライトの上辺まで曲線を描いて覆いかぶさるようなシェル形状になったほか、アウディ得意の「ヒカリモノ」、ライトももちろん形状を変えている。お馴染みシングルフレームグリルはより横方向に伸び、ワイドな印象をアピールした。ちなみに、エアインテーク含むバンパー部分はグレードにより異なるデザインになるので、いっとうカッチョいいヤツにしようと思ったら、もれなく高級グレードを選ばねばならないという悩ましい設定になっている。

リアビューでいえばテールパイプが左右2本出しになり、リフレクターがスポイラー上に配置された。

デザインだけでノックアウトされてしまうモード感

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さて注目のインテリアだが、最近のアウディらしくシンプル&クール。そっけないくらいの冷淡さが却って新鮮に、オシャレに映る。特にエアコンのダイヤルの中に温度が表示されるフォントのカッコイイことったら!3ゾーンエアコンという機能性よりもなによりも、デザインだけでノックアウトされてしまうくらいにモード感が漂うんである。ただのエアコンなのに!くぅ~!

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そのエアコンの操作パネルはじめ、水平基調のダッシュボードの中に必要最小限のスイッチ類を置いているから、ファッション性だけでなく、実際に使い勝手も向上しているのは喜ばしい。

このシンプル化を叶えたのはアウディに搭載されるMMIナビゲーションシステムで、タブレットのようなフレームのない画面内にはナビゲーションはもちろんのこと、最近話題のApple Carplay(USBを介して、iPhoneのアプリを画面に表示・操作できる)、ドライブセレクト、その他車両情報などが集約されている。そのため、雑多なボタン類をゴチャゴチャと外に出さなくても、センターコンソールに置かれた少しのダイヤルとトグルスイッチ、ボタンで情報や機能を階層的に掘り下げて行くことが出来るようになったというわけだ。

このセンターコンソールに置かれるコマンド類は他の欧州メーカー、たとえばBMWやメルセデス・ベンツも採用しているが、やっぱりその配置の洗練度で言えばアウディの圧勝といったところ。

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さらに、アウディにはTTから、バーチャルコックピットというキラーコンテンツが加わった。

これこそが先進感のファンタジスタ・アウディが最も推しに推しまくる次世代メータークラスターで、ソコにナビをそのまんま表示させるというもの。

体感するとその便利さ、使いやすさ、そして画面の美しさに息を呑む。

ちなみに、対向車や前走車には照度を下げ、それ以外は明るく照らし出すという「マトリクスLEDヘッドライト」、流れるウインカーこと「LEDリアコンビネーションライト」、室内も明るく、の「LEDインテリアライティング」、そして「ヘッドライトウォッシャー」とこの「バーチャルコックピット」がセットオプションで34万円というプライスタグなのだが、この選択がもう、まことに絶妙。

イマのアウディを買うならコレ付けんと意味ないやん!な、どれも捨てオプションなしの、コアなセレクトになっている。是非付けて欲しい。ちょっとお値段張りますが。

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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