【トヨタ アクア新旧外装比較】キープコンセプトながらも大型化したフロントグリルでより愛嬌ある顔に

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トヨタの人気コンパクトハイブリッドカー「アクア」が2021年7月19日(月)、フルモデルチェンジを実施した。新型アクアでは「Harmo-tech」(知性・感性を刺激する、人に寄り添う先進)をコンセプトにした上質・シンプル・クラスレスなデザインに仕上げられている。そこで今回は、初代アクアとの外観の違いを写真ととも比較していく!

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  1. 新型アクアは初代モデルから全高が+30mm高く、ホイールベースを+50mm延長
  2. 丸みを帯び親しみやすさを狙ったフロントマスク
  3. リヤドア周辺の面積が狭まりよりスタイリッシュに

新型アクアは初代モデルから全高が+30mm高く、ホイールベースを+50mm延長

トヨタ アクアは、2011年12月に同社のコンパクトハイブリッドカーとして登場。今回の2代目となる新型登場までに初代モデルでは複数の一部仕様変更や、2度のマイナーチェンジを行っている。今回は2度目のマイナーチェンジとなった最終モデル(2017年モデル)と比較する。

新型アクア(FF)のボディサイズは、全長4050mm×全幅1695mm×全高1485mm、ホイールベースは2600mm。対して初代モデルのボディサイズは、全長4050mm×全幅1695mm×全高1455mm、ホイールベースは2550mm。

新型アクアは、全高が+30mm高く、ホイールベースを+50mm延長しているものの、ほぼ同じで5ナンバーサイズを保持している。

丸みを帯び親しみやすさを狙ったフロントマスク

新型アクアのフロントマスクは、やや丸みを帯びたデザインが採用され、先代とは若干異なる雰囲気に。

ヘッドライトはが先代モデルよりも薄型となっているほか、立体的なグリルを組み合わせ、精悍さと親しみやすさを両立している。

大型化されたフロントグリルの開口部は、フレームにはボディ同色ではなくメタリック調の塗装が施されている。

初代モデルは、2017年マイナーチェンジで、それまでのデザインから大幅に変更が行われ、バンパーはもとより、ヘッドライトやボンネット、フェンダー周りを一新。グリル部分も大型化された。

また、周辺は黒く塗装されよりグリルの大きさを強調、フォグランプからグリルへの流れも大きくえぐれたようなデザインとなった。この辺りは新型アクアと差異がよく見て取れるだろう。親しみやすさを演出する新型に対し、先代モデルでは踏ん張り感がある。

リヤドア周辺の面積が狭まりよりスタイリッシュに

新型アクアのボディサイドは、前傾したティアドロップ形状のキャビンに水平的なフェンダーを組み合わせた構成により、伸びやかで存在感あるカタマリでの動感を表現。

基本的なシルエットは先代と変わらない印象だが、リヤドア辺りからラインが跳ね上がり窓は細く、先代よりもスタイリッシュな印象だ。

リヤ周りでは、初代モデルでは縦型だったランプ類のデザインが、新型ではコの字型に変更。

リヤゲートは複雑な造形となっているが、後方で絞り込んだキャビンと張り出したリヤフェンダーの対比でクラスを超えたスタンスの良さを実現。バンパー周辺にも立体的なデザインが取り入れられ、スクエアなイメージだった初代モデルからリヤ周りも丸みを帯びたデザインに仕上げられている。

ここまで新旧アクアの外観を比較してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

トヨタ/アクア
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214.6万円283.7万円
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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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