MOTAトップ 記事・レポート 特集 モーターショー ポルシェが550馬力を発揮する新型カイエンターボを世界初公開!「SUVにさらに911らしさを」【フランクフルトショー2017】

モーターショー 2017/9/13 16:23

ポルシェが550馬力を発揮する新型カイエンターボを世界初公開!「SUVにさらに911らしさを」【フランクフルトショー2017】

ポルシェ 新型カイエンターボ
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ポルシェは、第67回フランクフルトモーターショーにおいて、カイエンのトップモデル、新型カイエン ターボを世界初公開した。

搭載される4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力404kW(550PS)を発生。ドライビングダイナミクス向上の基礎となるのは、ルーフスポイラーを含むアクティブエアロダイナミクス、電子制御式3チャンバーエアサスペンション、前後でサイズの異なるタイヤ、新しい高性能ブレーキなどの、革新技術の組み合わせである。

リアアクスルステアリングや48Vシステムを備えた電子制御ロール安定化システムなどのオプションを追加すると、このSUVは真のスポーツカーとしての走行特性を獲得する。新型カイエン ターボの0-100km/h加速タイムは4.1秒(スポーツクロノパッケージ装備車は3.9秒)で、最高速度は286km/hに達する。

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さらにシャープになったデザイン

ポルシェ 新型カイエンターボ

エクステリア

エクスクルーシブなフロントエンドとポルシェ ダイナミックライトシステム(PDLS)のLEDメインヘッドライトを備えたカイエンターボは、他を圧倒する外観を備えている。他のカイエンモデルと違い、2列のフロントライトモジュールを採用した。サイドビューの特徴は、塗装仕上げホイールアーチトリムを備えたワイドなホイールアーチに収まる、トップモデル専用の標準装備の21インチターボ ホイール。リアエンドで鍵を握る特徴となるのは、ターボ専用のツインテールパイプである。ドアトリムとリアエプロンはボディカラー塗装仕上げとなっている。

インテリア

そして、新デザインのインテリアは、さらにスポーティであると同時にさらに快適であるという、カイエン ターボのキャラクターの広がりを示している。

完全にネットワーク化されたSUVのほぼ全ての車両機能は、ポルシェ アドバンストコックピットの高解像度ディスプレイとタッチスクリーンを用いて表示・操作することが可能。これに710WのBOSEサラウンドサウンドシステムが標準装備される。

一体型ヘッドレストは新しい機能で、911を彷彿とさせる。また、エクスクルーシブなターボデザインのマルチファンクションスポーツステアリングと全てのシートにヒーターが標準装備される。

さらなるパワー、さらなるトルク:550PSの8気筒ツインターボエンジン

ポルシェ 新型カイエンターボ

カイエン ターボの心臓部には、新しいターボチャージャー付4リッターV8エンジンが搭載される。最高出力は先代モデルを22kW(30PS)上回る404kW(550PS)で、最大トルクは20N・mアップして770N・mとなる。

そして、新しい8速ティプトロニックSは、フルタイム4WDシステムのポルシェトラクションマネージメントシステム(PTM)を通じて加速とスピードを高める。

新世代のエンジンの特徴であるターボチャージャーは、エンジンのV字ゾーンに配置されている(センターターボレイアウト)。燃焼室とターボチャージャーの間の排気経路が短縮されるため、エンジンは特にレスポンスに優れ、またセンターターボレイアウトによってパワーの供給が大幅に向上している。もうひとつの利点は、エンジンがコンパクトな構造となること。これにより低重心化され、コーナリング精度が向上するなど、ドライビングダイナミクスにプラスに働く。

3チャンバーエアサスペンションを備えたアクティブシャシーシステムと前後でサイズの異なるタイヤ

ポルシェ 新型カイエンターボ

カイエン ターボの新しい軽量シャシーは、スポーツカーの精度、サルーンの快適性、オフロードカーの走破性という3つの長所を兼ね備えている。特に、新しい3チャンバーエアサスペンションと電子制御ダンパーシステムPASMの組み合わせにより、幅広い路面状況への適応幅が著しく拡大している。

前後でサイズの異なるタイヤ(標準装備でフロントが285/40、リアが315/35)というコンセプトは、スポーツカーの設計に由来するもので、前後方向と横方向の動力の伝達がいちだんと向上している。

そして、アダプティブエアサスペンションの設計において、スプリングストラットあたり3つのエアチャンバーが使用されているため、異なるバネ定数のマップ制御が可能だ。6つのレベルの車高が選択可能で、オフロードの地形に応じて手動で最低地上高を調節することができる。オンロードおよびオフロード走行向けの新しい5つの走行プログラムにおいても、最低地上高はアクティブ制御される。

さらに、オプション装備であるリアアクスルステアリング、48V車両電気システムに接続された電子制御式ロール抑制システムのポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)、ポルシェ トルク ベクトリングプラス(PTV Plus)などによって補完すれば、新型カイエン ターボはスポーツカーと同じドライビングダイナミクスを獲得します。同時に、駐車と取り回しなどの日常の使い勝手、および快適性レベルも向上する。

アダプティブルーフスポイラーと新しい高性能ブレーキを備えた初のSUV

ポルシェ 新型カイエンターボ

新型カイエン ターボは、アクティブエアロダイナミクスの一環としてアダプティブルーフスポイラーを備えた初のSUVである。アダプティブルーフスポイラーは、ポジションに応じて効率の最適化やリアアクスルのダウンフォース増化に加え、エアブレーキポジションでは高速走行時の制動距離を短縮する。この結果、250km/hからフルブレーキングした場合、このSUVはアダプティブルーフスポイラー非装備の場合と比べて最大2メートル手前で停止する。エアロダイナミクスシステムがフットブレーキを補完する役割も果たすことになる。

カイエン ターボに標準装備される新しい高性能ブレーキシステムであるポルシェ サーフェス コーテッド ブレーキ(PSCB)は、鋳鉄製ディスクにタングステンカーバイド層をコーティングしたもので、これによって制動性能と耐摩耗性が向上すると同時に、ブレーキダストの量も低減するため、リムが汚れにくくなっている。

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