レクサス GSが27年の歴史に幕、2020年8月に生産終了へ|最後の特別仕様車を発売

画像ギャラリーはこちら

レクサスは、グランドツーリングセダン「GS」の生産を2020年8月をもって終了する。これに伴い、GS特別仕様車「Eternal Touring(エターナルツーリング)」を設定し、2020年6月1日に発売する。価格は710万円~900万円(消費税込み)。

>>赤いステッチがカッコいい!レクサス GS特別仕様車の内装を写真で見る

目次[開く][閉じる]
  1. レクサス GSが2020年8月で生産終了
  2. 特別仕様車の主な特徴
  3. GS特別仕様車「エターナルツーリング」の主な特別装備
  4. レクサスInternational President:佐藤 恒治氏のコメント
  5. 主なスペックと価格

レクサス GSが2020年8月で生産終了

スピンドルグリルを初採用!

レクサス GSは、1993年の初代モデル発売以降4代にわたり、走りの楽しさと上質な乗り心地を両立させたグランドツーリングセダンとして好評を博してきた。日本国内においては、2005年のレクサス開業に伴い、3代目から販売を開始。

2012年にフルモデルチェンジした現行モデルはレクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルを初採用したほか、ドライバーが意のままにクルマを操る楽しさを追求。ニュルブルクリンクをはじめとする世界各国の道で100万kmを超える走り込みを行い、徹底的に鍛え込まれた走行性能を実現した。

特別仕様車の主な特徴

精悍なスタイリング

GS特別仕様車「エターナルツーリング」はGS450h/350/300h/300“F SPORT”をベースに、“F”から継承した数々のアイテムを採用。

エクステリアはスピンドルグリルやアルミホイール、ドアミラーやリアスポイラーなどにブラックの配色を施し、GS450hとGS350 2WDにはオレンジブレーキキャリパーを採用するなど、力強い走りを想起させる精悍なスタイリングとした。

赤のアクセントが映えるインテリア

インテリアはGS Fで好評のアルカンターラ表皮やカーボンオーナメントパネルを採用したほか、ドアトリムやメーターフードなどにはブラックの内装色に映えるレッドステッチを施す。さらにドアトリムとステアリングの一部にもフレアレッドの表皮を配したしたことで、上質さとスポーティさを際立たせた。

GS特別仕様車「エターナルツーリング」の主な特別装備

■“F SPORT”専用スピンドルグリル(特別仕様車専用グロスブラック)/フレーム(特別仕様車専用漆黒メッキ)

■フロントバンパーサイドベゼル(特別仕様車専用グロスブラック)

■ラゲージドアガーニッシュ(特別仕様車専用漆黒メッキ)

■“F SPORT”専用リアスポイラー(特別仕様車専用ブラック塗装)

■オート電動格納式ドアミラー(広角・自動防眩・鏡面リバース連動ラストメモリー付チルトダウン・メモリー・ヒーター付/特別仕様車専用ブラック塗装)

■フロント235/40R19+リア265/35R19タイヤ&“F SPORT”専用アルミホイール(特別仕様車専用ブラック塗装+ブラックナット)

■“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー(フロント・リア/フロントLEXUSロゴ)

■三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプ

■ヘッドランプクリーナー

■“F SPORT”専用ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付/特別仕様車専用ブラック×フレアレッド・レッドステッチ)&“F SPORT”専用ディンプル本革シフトノブ(特別仕様車専用ブラック・レッドステッチ)

■メーターフード/インストルメントパネル上部/センターコンソール/パームレスト/ドアトリム(特別仕様車専用アルカンターラ表皮・レッドステッチ)

■特別仕様車専用カーボンオーナメントパネル(ブラック)

■“F SPORT”専用本革シート(運転席・助手席ベンチレーション機能・ヒーター付/特別仕様車専用ブラック・レッドステッチ)

■クリアランスソナー&バックソナー

■アダプティブハイビームシステム

■ブラインドスポットモニター

レクサスInternational President:佐藤 恒治氏のコメント

4代目GSは、マスタードライバー豊田 章男の「自分達が心から楽しいと思うLEXUSの走りをつくり込んで、お客様にお届けしたい」という強い思いの下に生まれました。それゆえにLEXUSの新しいチャプターを切り開くモデルとして、クルマ作りの変革にも大きく貢献しました。

特別仕様車の“Eternal Touring”という名は、グローバル27年間にわたるお客様のご愛顧への感謝とともに、GSが生産終了した後も、LEXUSがこれまで創り上げてきたグランドツーリングへのこだわりを継承し続けていくという思いを込めたものです。

これからもLEXUSはクルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けるべく、弛まぬ進化を目指してまいります。

主なスペックと価格

GS300 エターナルツーリング

■エンジン:8AR-FTS(2.0L 直列4気筒ターボ)

■トランスミッション:8-Speed SPDS

■駆動:2WD(FR)

■価格:710万円

GS300h エターナルツーリング

■エンジン:2AR-FSE(2.5L 直列4気筒)

■トランスミッション:Lexus Hybrid Drive

■駆動:2WD(FR)

■価格:750万円

GS350 エターナルツーリング

■エンジン:2GR-FKS(3.5L V型6気筒)

■トランスミッション:8-Speed SPDS / 6 Super ECT

■駆動:2WD(FR)/ AWD

■価格:800万円

GS450h エターナルツーリング

■エンジン:2GR-FXE(3.5L V型6気筒)

■トランスミッション:Lexus Hybrid Drive

■駆動:2WD(FR)

■価格:900万円

※価格はいずれも消費税込み

レクサス/GS
レクサス GSカタログを見る
新車価格:
588.8万円800万円
中古価格:
38.9万円545万円
レクサス/GS F
レクサス GS Fカタログを見る
新車価格:
1,144万円1,144万円
中古価格:
360万円960.9万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

レクサス GSの最新自動車ニュース/記事

レクサスのカタログ情報 レクサス GSのカタログ情報 レクサスの中古車検索 レクサス GSの中古車検索 レクサスの記事一覧 レクサス GSの記事一覧 レクサスのニュース一覧 レクサス GSのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる