autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 三菱、アウトランダーPHEVを大幅改良…PHEVシステム進化で航続距離がアップ

自動車ニュース 2018/8/27 11:36

三菱、アウトランダーPHEVを大幅改良…PHEVシステム進化で航続距離がアップ

三菱 アウトランダーPHEV

三菱自動車は、プラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」のプラグインハイブリッドEVシステムを大幅に進化させ、よりEVらしさを増したSUVとして、2018年8月23日(木)より発売した。価格は、393万9840円~509万40円(消費税込)。

今回の大幅改良では、新設計した駆動用バッテリーとエンジンを搭載し、モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEV(PHEV)システムの主要構成部品のうち約9割のコンポーネントを改良し、PHEVシステムを大幅にアップデートした。

それにより、モーター駆動ならではの滑らかでパワフルな加速や高い静粛性を一層向上させて、アウトランダーPHEVのユニークな特長である“EVらしさ”を際立たせた。

また、ツインモーター4WDによる車両運動統合制御システム「S-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)」に新たに2つのドライブモード(SNOWモード、SPORTモード)を追加し、より安心で楽しい走りを可能にした。

関連記事

いっそ「e-POWER」と名乗らせてみては!? 三菱 新型アウトランダーPHEV 2019年モデル試乗

三菱、アウトランダーを一部改良…内外装デザイン変更&走行の質感向上

大幅改良のポイント

・プラグインハイブリッドEV(PHEV)システムの主要構成部品の約9割を改良し、よりEVらしい走りを実現

・EV航続距離を65.0km(JC08モード)に伸長(65.0km←60.8~60.2km)

・S-AWCの性能を向上させ2種類のドライビングモードを追加

・車体剛性を高め、ショックアブソーバーとステアリングギヤを改良し、走行時の質感を向上

PHEVシステムの進化

・駆動用バッテリー容量を12.0kWhから13.8kWhに増大するとともに最高出力を10%向上させた。さらにリアモーター出力を約12%アップ、ジェネレーター出力も約10%アップさせることにより、EV走行の航続距離が60.8km(S Edition、G Premium Packageは60.2km)から65.0kmに伸長し、同時に力強い走りを実現した。

・エンジン排気量を従来の2リッターから2.4リッターに拡大し、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化することで、低回転域で効率のよい発電を可能とした。またエンジン発電時のエンジン回転数の低減や、発電量を適正化し、さらにエアクリーナーやメインマフラーを改良するなど、エンジンから発生する音を大幅に低減させることで、発電によるエンジン始動時でもEVらしいモーター駆動が生み出す気持ちよい走りを、より楽しめるようにした。

車両運動統合制御システム「S-AWC」の進化

・様々な路面状態や運転状況にキメ細かく対応するため、今までの2つの4WDドライブモードのNORMALとLOCKモードに加え、SNOWとSPORTの2つのドライブモードを新たに追加した。

・SNOWモード

氷雪路のような滑りやすい路面での安定性とコントロール性を高めた。また、LOCKモードでは、主により荒れた路面に特化した制御に変更し、高いトラクション性能を発揮することで、より安心な運転を可能とした。

・SPORTモード

乾燥舗装路などでのスポーツドライビングをより楽しめるようアクセルレスポンスと旋回性を向上させた。

走行質感の向上

・前席と後席ドア、ならびにラゲッジルームの開口部や、リアホイールハウスのボディパネル接合部に構造用接着剤を塗布し、パネル同士の接合面積を増やすことで、車体剛性を向上させた。(S Editionは従来の塗布範囲を拡大)

・フロント、リアのショックアブソーバーをサイズアップし、同時に新型バルブを採用することで、モーター駆動ならではの滑らかな走行感覚にマッチした上質な乗り心地と高い操縦安定性を両立させた。(S Editionを除く)

・ステアリングギヤ比をクイック化し、それに合わせた電動パワーステアリング制御を適正化することで、操舵時の質感向上と素直な応答性を実現した。

デザイン

・エクステリアでは、ヘッドライト内部のデザイン変更と同時にHiビームにLEDを採用したほか、ラジエターグリル、LEDフォグランプベゼル、フロントスキッドプレート、リアスキッドプレート、アルミホイールのデザインも変更し、質感を向上させた。また、空力性能を向上させるリアスポイラーを追加し、機能性やスポーティさを高めている。

・インテリアでは、オーナメントパネルやハザードスイッチパネルのデザインを変更した。また、モーターとエンジンの出力状況が分かるようにパワーメーターの表示を変更し、機能性を向上させている。

・フロントシートのサイド形状を変更するとともに、サポート部に硬さの異なるクッションを組み合わせることで、ホールド性を向上。

・上級グレードにはフロント・リアシートとドアトリムにダイヤキルティング本革を採用したほか、レーザーエッチングを施したオーナメントパネルと組み合わせることで、さらに上級感を高めたインテリアとした。(S Edition、G Premium Package)

快適性の向上

・後席用エアコン吹き出し口をフロアコンソール後部へ追加したことにより、後席の快適性を向上させた。

・パワーウインドウ開閉スイッチに運転席から全ての窓をワンタッチ操作でオート開閉できる機能を新たに採用し利便性を向上させたほか、挟まれ防止機能を全てのパワーウインドウに採用した。

・普通充電・急速充電中にオーディオ等の電子機器に加えて、エアコン機能の使用を可能にすることで、充電中の快適性を向上させた。

安全性の向上

・衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]と誤発進抑制機能(前進及び後退時)を標準装備とし全車「サポカーSワイド」に該当した。

この記事にコメントする

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■下取り相場は調べられましたか?
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一件好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■買取専門店にお願いするのも一つの手
買取専門業者は様々なメーカー・年式の車種、また改造車や希少車でも適正価格で転売するノウハウを持っているので、よりディーラー下取りより高く買い取ってもらえる可能性が高いといわれています。一括査定サービスを利用すれば、同時に複数の買取店に査定を依頼できるので便利です。
■【Ullo(ウーロ)】の一括査定なら翌日18:00に査定結果をお届け!
オートックワンの一括査定サービスUllo(ウーロ)ならお申し込みの翌日18:00に、複数買取業者からの査定結果をお届けします。さらに、よく一括査定で聞く、しつこい営業電話などは一切なし。
申込んだら「いつの間にか」査定が終わっています。

三菱 アウトランダーPHEV の関連編集記事

三菱 アウトランダーPHEVの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

三菱 アウトランダーPHEV の関連ニュース

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
オートックワンのおすすめ特集
編集企画(パーツ・用品)PR