トヨタ SAI(サイ)、発売前の受注が目標の4倍を超える

サイ:G“AS Package”(アクアマイカメタリック)サイ:G(ホワイトパールクリスタルシャイン)サイ:G“AS Package”サイ:G“AS Package”

トヨタ自動車は、新型車SAI(サイ)の受注台数が10月20日の発表から11月19日までの1ヶ月間で、約14,000台と、12月7日の発売前の段階で既に4倍を超え、好調な立ち上がりとなったことを発表した。

SAI(サイ)は、その名の由来である「才」と「彩」をコンセプトとして開発、「才に満ちた先進性」と「彩を放つ上質感」を兼ね備えた、ハイブリッド専用セダン。

2.4Lハイブリッドシステムの搭載などによる優れた燃費性能に加え、植物資源が原料のエコプラスチックを、圧倒的な使用量となる室内表面積の約60%に採用。また、取り回しの良さと居住性、洗練された品格のあるセダンスタイルと空力性能を高次元でバランスさせた高効率パッケージを採用。

さらに、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)の設定をはじめとした先進装備による高い安全性能に加え、高級車にふさわしい走りと上質な乗り心地を実現するなど、ユーザーのライフスタイルを豊かにする「才」と「彩」を併せ持っているとしている。

月販目標台数:3,000台

受注台数(~11/19):約14,000台

主な好評点:

・ハイブリッド専用の高級セダンであること

・コンパクトカーに相当する低燃費

・338万円からの魅力的な価格と、環境対応車普及促進税制による、約24~28万円の減税

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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