市販車最速のランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテがイノベーション・アワード2017受賞
市販車最速のランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテが、イギリスの自動車専門誌Autocar(オートカー)よりイノベーション・アワードを受賞した。
オートカー編集者のマーク・ ティッショウ氏は、「ウラカン ペルフォルマンテのアクティブ・エアロダイナミクス・システムは、魅力的なイノベーションを体現しています。同賞は、私たちを最も感動させ、新境地を切り拓いた技術に対して贈られるものです。ウラカン ペルフォルマンテを運転しただけで、この自然吸気式スーパースポーツカーが素晴らしい性能を有していると確信を持ちました。アクティブ・エアロダイナミクス・システムにより、 ダイナミック・ハンドリングが新たな次元へと進化を遂げました。」とコメントした。
授賞式はランボルギーニが全世界のメディア向けに行ったダイナミック・ローンチと同じ時期にシルバーストン・サーキットで開催され、アウトモビリ・ランボルギーニの研究開発部門取締役 マウリツィオ・レッジャーニ氏が同賞を授与した。
レッジャーニ氏は、「著名で権威あるイギリスの自動車専門誌より、このように公式な評価をいただき、大変誇りに思います。ウラカン ペルフォルマンテの能力は、ニュルブルクリンクのノルトシュライフェ(北サーキット)における市販車ラップタイム最速記録によって証明済みですが、今回の受賞により同車の優れた能力がさらに裏付けられました。受賞は、弊社が特許を取得したALAシステム(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)の賜物であり、研究開発部門およびデザインチームの才能の証と言えるでしょう。」とコメントした。
ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテは2016年10月5日、ドイツ・ニュルブルクリンクのノルトシュライフェにおいて量産車としては史上最速のラップタイムとなる6分52秒01を記録している。
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