男の夢「スポーツカー」 発売が待たれる注目モデルはこれだ!

世界中で開催されている“モーターショー”で注目を集めるモデルはやはり「スポーツカー」!!コンセプトモデルが各国で発表となる中、編集部が注目したのは「トヨタ スープラ」、「ホンダ シビックTypeR」、「ホンダ NSX」の3モデル。

日本での発売は明言されていないが、今後の発表に注目したい。

それでは各モデルを写真付きで詳しく見てみよう!

トヨタ 新型「スープラ」

トヨタ 次期「スープラ」の新型スポーツコンセプト「FT-1」

トヨタが2014年1月に『北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)』において、世界初公開したコンセプトモデル「TOYOTA FT-1(以下、FT-1)」は、次期「スープラ」と目されている。

トヨタの米国デザイン拠点Calty Design Research, Inc.(以下、Calty)がデザインを担当し、1967年発売の「トヨタ 2000GT」まで遡るトヨタのスポーツカーの歴史を紐解きながら、その情熱を注ぎ込んだ。

エクステリアは、全体的に曲線美を強調しながらレースカーらしい力強さを感じさせ、見る者を魅了するデザインに仕上げている。コックピットを大胆に配置し、FR方式における重量配分の向上を図るとともに、クラシックスポーツカーのようなスタイリングを表現。加えて、フロント・サイドガラスのカーブ形状は、まさに「トヨタ 2000GT」のデザインを彷彿とさせるものになっている。

特にフロントデザインは、大胆な形状のフェンダーを備え、高い運動性能を予感させる切れ味鋭いものとしている。また、最適空力をイメージし、ダイナミックな吸排気口や可動式のリアウイングを採用。

インテリアは、スポーツカーに相応しい低重心で機能的なコックピットとし、ドライバーが運転に集中しFT-1を操る楽しさを体感できるようデザイン。 フォーミュラーカーを思わせるステアリングホイールや、三角形をモチーフにしたメーター類は、ドライバーと車両の一体感を高め、FT-1のスポーツカーとしてのポテンシャルを強く表現。

さらに、コーナーリング時の視界をより確保するため、フロントピラーをできるだけ後方に配置。運転中の重要情報をステアリングホイールの真上に表示させることで、ドライバーの視線の動きを最小化し、操作性を向上させている。

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ホンダ 新型「シビックTypeR」

ホンダ新型「シビックTypeR」

2015年3月に開催された『ジュネーブモーターショー』にて、ホンダが世界初公開した欧州向け新型「シビック TYPE R」。2015年夏に欧州各国で販売を開始する予定。日本へは秋頃の導入と予想される。

同車は、欧州向け「シビック(5ドア)」をベースに、「歴代最高のシビック TYPE R」を目指して開発されたスポーツモデル。走りと燃費性能を高次元で両立させる新世代パワートレイン「VTEC TURBO」シリーズの一つ“2リッター4気筒直噴ガソリンターボエンジン”が初めて搭載された。これにより、歴代TYPE Rモデルで最高となる最高出力310馬力、最大トルク400N・mを実現した。

「レーシングカーのような高い走行性能を発揮するモデル」として開発された同モデルはドイツ 「ニュルブルクリンク」サーキット北コースでFF最速タイムとなる「7分50秒」を記録し、ルノー メガーヌ R.S.(ルノースポール) トロフィーR」 が2014年6月に達成した7分54秒36の記録を更新した。

エクステリアデザインは、ダウンフォースを高めながらドラッグ(空気抵抗)を減らすエアロダイナミクス性能を徹底して追求。スポーツモデルらしい魅力と、性能を兼ね備えたデザインとした。

また、19インチの大径アルミホイール&タイヤ、ブレンボ社製ブレーキキャリパー&350mm径ブレーキディスクローターなど、高い動力性能を生み出すさまざまな機能を採用する。

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ホンダ 新型「NSX」

(ホンダ)アキュラ 新型NSX

Acuraは、米国ミシガン州デトロイトで2015年1月に開催された『2015年北米国際自動車ショー』にて、新型「NSX」を世界初披露した。

新型NSXは、軽量なボディーに新開発の直噴V型6気筒ツインターボエンジンをミッドシップレイアウトで配置するとともに、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載したスーパースポーツモデル。

新型NSXのSPORT HYBRID SH-AWDは、エンジンと高効率モーターを内蔵した9速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせるとともに、前輪の左右を独立した2つのモーターによる、四輪の駆動力を自在に制御するトルクベクタリングを可能とする、電動式の四輪駆動システムを搭載したハイブリッドシステム。

革新的な初代NSXの登場から25年目という節目を迎え、新型NSXは米国オハイオ州にあるホンダR&Dアメリカズを中心に開発された。米国オハイオ州のメアリズビル四輪車工場の隣接地に位置する「パフォーマンスマニュファクチュアリングセンター」で新型NSXを量産し、2015年後半に米国での発売を予定している。今回、デザインやスペックの詳細に加え、米国での販売価格を約15万ドルからとし、今年夏からオーダー受付を開始することも明らかとなっている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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