あるべきところにヘッドライトがない!? 新旧の三菱 エクリプスクロスを見比べてわかった意外な違いとは!?

画像ギャラリーはこちら

アウトランダーPHEVに続いて新たにエクリプスクロスにもプラグインハイブリッド車が追加され、それに伴い内外装デザインがフルモデルチェンジ並みの変貌を遂げた。新旧モデルを見比べるとかなり洗練されたデザインとなったが、一体どの程度変わったのだろうか? 改めて新旧モデルの外観を比較してみよう。

目次[開く][閉じる]
  1. 内容はフルモデルチェンジ並! 変えたのはPHEVモデルのためだった?
  2. 上下逆転!? ライトデザインが超斬新
  3. 今後登場する三菱車のリヤスタイルはこのデザインに

内容はフルモデルチェンジ並! 変えたのはPHEVモデルのためだった?

まず大きく変わったのはその見た目。マイナーチェンジにもかかわらず全長を140mm延長し、4545mm(前期モデルは4405mm)とするなど、これだけでも大掛かりな改良ということがわかる。変更されたボディ外板はフロントバンパー、前後ライト、リヤバンパー、テールゲートなど、改良前モデルと同じなのはドアパネル程度と、かなりの気合の入れようだ。全長が延長されたのは、新たに追加されたPHEVモデルのバッテリーなどのユニットを搭載するためだという。

>>本当に同じクルマ!? カッコよくなりすぎた新型エクリプスクロスの全貌はコチラ

上下逆転!? ライトデザインが超斬新

フロントフェイスで注目したいのはヘッドライトだ。改良前モデルは上部にロー/ハイビームとポジションライトを、下部にはウィンカーとフォグランプという配置であったが、新型エクリプスクロスはこれを逆に設置。具体的には上部にウィンカーとポジションライトを、下部にロー/ハイビームとフォグランプと、かなり攻めたデザインとなっているのだ。

>>斬新な配置に注目! 新型エクリプスクロスのヘッドライトが斬新すぎる

今後登場する三菱車のリヤスタイルはこのデザインに

エクリプスクロスの特徴といえば、斬新なリヤエンドであった。改良前には上下に分割のリヤガラスを採用しており、かなり個性的な見た目であった。

それに対して新型エクリプスクロスはリヤガラスを1枚と一般的なモノに変更。それに伴い横一文字に広がるブレーキランプを廃止し、L字型のテールランプを採用している。

>>前期モデルも捨てがたい! が、新型エクリプスクロスのリヤは超カッコいい

これは昨今の三菱デザインに通ずるモノで、東南アジアで人気を博しているエクスパンダーや東京モーターショー2019に出品されたMI-techなどと似たデザインに。チーフデザイナーを努めた中神 秀泰氏によれば「今後登場するSUVはこのテイストを強くする」と語っており、これからの三菱のリヤスタイルはこの見た目になるという。

>>三菱のテールランプはこうなる! 迫力満点のライトがコレだ

じつは今回の新型エクリプスクロスを皮切りに、今後三菱は続々と新モデルを追加すると発表している。このモデルはその第一弾モデルなのだが、マイナーチェンジでここまでのイメージチェンジに成功し、素直にカッコいいモデルとなった。それだけに今後登場するアウトランダーなどのデザインにも大いに期待したいところ。攻めに攻めまくる三菱デザインに注目だ!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

三菱/エクリプスクロス
三菱 エクリプスクロスカタログを見る
新車価格:
277.3万円465.1万円
中古価格:
181.3万円411万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部 木村 剛大
筆者MOTA編集部 木村 剛大

記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

三菱 エクリプスクロスの最新自動車ニュース/記事

三菱のカタログ情報 三菱 エクリプスクロスのカタログ情報 三菱の中古車検索 三菱 エクリプスクロスの中古車検索 三菱の記事一覧 三菱 エクリプスクロスの記事一覧 三菱のニュース一覧 三菱 エクリプスクロスのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる