【CX-8グレード比較】最上級グレードよりもLパッケージがオススメ! そのワケは2列目の快適性と使い勝手にアリ

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3列SUVでもっとも売れているのがマツダ CX-8だ。人気の理由は豊富なエンジンラインアップ、そしてなにより全3種類もある2列目シートとニーズに合わせた選択肢が用意されている点だ。今回は全体の約2割も占める人気グレードXD Lパッケージの魅力をご紹介する! 結論からいえば、2列目の快適性。そして3列目へのアクセスを考えれば最上級グレードよりもオススメなのだった。

目次[開く][閉じる]
  1. CX-8はディーゼルが大多数! 上級グレードが全体の約半数を占める
  2. 【エクステリア比較】最上級グレードは専用アクセント多数! Lパッケージはブラック基調
  3. 【2列目シート比較】最上級グレードの大型アームレストは魅力だが、使い勝手を考えるとLパッケージに軍配
  4. 【快適性比較】USBポートはどちらも4つ! 後席ベンチレーション機能は最上級グレードだけ

CX-8はディーゼルが大多数! 上級グレードが全体の約半数を占める

CX-8がデビューしたのは2017年のこと。それまでマツダは他のメーカー同様にミニバンを手がけていたが市場から撤退。それらミニバンの受け皿として誕生したモデルだ。発売当初はディーゼルのみであったが、その後の改良でガソリンとガソリンターボモデルを追加している。現在も半数以上をディーゼルモデルが占めているという状況だ。

ディーゼルモデルに関しては、特別仕様車を除いて全4グレードをラインアップしており、売り上げ別では最上級グレードのエクスクルーシブモード(459万8000円~)とLパッケージ(438万2400円〜)が人気を博している。ちなみにこの2グレードで全体の3割以上を占めているのだった。

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【エクステリア比較】最上級グレードは専用アクセント多数! Lパッケージはブラック基調

今回は最上級モデルと比較をしながら、Lパッケージの魅力を紹介していこう。最大の違いはエクステリアにあり、エクスクルーシブモードはシルバーのフロントグリルにフロントバンパー左右にシルバーの加飾が奢られる。加えてホイールも専用デザインとなっている。

対してLパッケージはフロントグリルデザインこそ同じだが、こちらはブラック塗装となり、CX-5に近いデザインとなる。ホイールはダーク塗装となっている。

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【2列目シート比較】最上級グレードの大型アームレストは魅力だが、使い勝手を考えるとLパッケージに軍配

そして内装にも差があり、とくに6人乗りモデルに大きな違いがあるのだ。エクスクルーシブモードの6人乗りモデルは2列目シートの間に大きなアームレストが備わる豪華仕様。

対してLパッケージの2列目はキャプテンシートとなり、シート間にスペースがあるために、3列目へウォークスルー機構が備わるのだ。そのため3列目シートを頻繁に使用するユーザーならば、Lパッケージがオススメである。

ちなみにどちらのグレードにも2列目シートが3人掛けとなる7人乗りモデルもラインアップしている。

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アームレストに注目! Lパッケージは角度調整機能付き

Lパッケージの2列目の左右シートにはアームレストが備わる。しかも角度調整式のため、リクライニングをした状態でもフィットした角度を選択できるのは嬉しいポイント。対してエクスクルーシブモードの大型アームレストは固定式のため、リクライニング時には使いにくいというデメリットもあるのだった。

【快適性比較】USBポートはどちらも4つ! 後席ベンチレーション機能は最上級グレードだけ

どちらのグレードも2列目と3列目に2つずつUSBポートが備わるのは嬉しいポイントだ。そしてどちらも2列目にシートヒーターが装備されるため、後席であっても冬場は快適である。ちなみにエクスクルーシブモードのみ2列目シートにベンチレーション機能が備わっている。

今回はCX-8の売れ筋グレード、Lパッケージとエクスクルーシブモードの2列目シートの違いをご紹介してきた。筆者個人としては、3列目へのアクセスのしやすさ。そして角度調整機能付きアームレストなどを考えるとLパッケージがおすすめである。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

マツダ/CX-8
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144.7万円513.2万円

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MOTA編集部 木村 剛大
筆者MOTA編集部 木村 剛大

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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