マツダ 新型CX-8も2022年度に発売か!? オットマン付きの2列目シート搭載でSUV界のアルファードとなる

画像ギャラリーはこちら

2022年度に投入予定のマツダ CX-5。すでにマツダから縦置きエンジンを搭載すると発表されているが、3列シートを備えたCX-8については一切アナウンスされていない状況である。新型CX-8について関心を持っているユーザーも少なくないはずだ。そこで今回は近い将来に登場するであろう新型CX-8について、すでに明らかになっている新型CX-5の情報をもとに予想していこう。結論から言えば純粋な内燃機関モデルは設定せず、なんらかのカタチで電動化となる見込みである。

目次[開く][閉じる]
  1. CX-5とCX-8は全く別モノ! プラットフォームはCX-9ベースだった
  2. 新型CX-8は縦置きエンジンを搭載! プラグインハイブリッドも追加される
  3. 新型CX-8の2列目シートはオットマンも装備!? アルファード顔負けの仕上がりに
  4. ハンズオフ機能はないが、万一の際はクルマ自らが運転する機能を搭載
  5. 新型CX-8は350万円程度でスタートか!?

CX-5とCX-8は全く別モノ! プラットフォームはCX-9ベースだった

マツダ CX-8といえば3列シートを備えたSUVにおいて、ナンバー1のセールスを記録する人気のモデルである。

ミドルサイズSUV「CX-5」を延長したクルマと思われがちだが、実はプラットフォームは別のものを使用。ボンネットからフロントドアまではCX-5と共通ながら、プラットフォーム自体は北米市場で販売中のCX-9のエッセンスを投入するなど、専用開発といっても過言ではないのだ。

事実CX-5と比べるとシフト位置などが微妙に異なるなど、一見大きな違いはないように見えるが別モノなのだ。おそらく新型CX-8は、CX-5の共通のプラットフォームとなり、文字通り兄弟車となりそうだ。

>>似てるけど全く別モノ! 今さらだけどCX-5とCX-8の違いって何!?

新型CX-8は縦置きエンジンを搭載! プラグインハイブリッドも追加される

マツダはCX-5やMAZDA6といった大型モデルに関しては2022年度以降に随時フルモデルチェンジを行うとアナウンスしている。しかも新開発のプラットフォームはもとより、エンジンもこれまでの横置きから縦置きエンジンに置き換えられるのだ。要するに後輪駆動モデルとなるというワケだ。

>>マツダ 新型CX-5はなぜ後輪駆動となるのか!? 実はマツダブランドの確立と効率化が理由だった

ディーゼルとガソリンモデルはマイルドハイブリッド化へ

先に述べた通り、今までのCX-5とCX-8の関係を考えれば当然新型CX-8だって縦置きエンジンを搭載することとなる。そして新型CX-5と同様に、ピュア内燃機関モデルは設定せず、マイルドハイブリッド化、ないしはプラグインハイブリッドモデルも投入されるハズだ。

>>マツダ 新型CX-5とマツダ6は全車マイルドハイブリッド、そしてプラグインハイブリッドも追加し2022年に発売! 注目すべきは非常時に嬉しいドライバーアシスト機能にあり

新型CX-8の2列目シートはオットマンも装備!? アルファード顔負けの仕上がりに

現行CX-8が好評を博している理由として広々とした、そして高級感ある内装が挙げられる。新型CX-8は現行モデルと同様のコンセプトに基づくものとなる見込みで、とくに2列目シートに関して言えば、キャプテンシート仕様も引き続きラインアップされ、豪華な仕上がりとなる。

編集部の予想としては、最上級グレードの2列目シートはアルファードなどの大型ミニバンのようにオットマンが装備されると見ている。

もともとCX-8はMPVやプレマシーといったミニバンユーザーの受け皿として投入されたモデルでもある。そして他のメーカーのSUVも2列目にキャプテンシートを採用する例も増えているため、他の差別化するためにもより豪華とするワケだ。

ハンズオフ機能はないが、万一の際はクルマ自らが運転する機能を搭載

そして先進装備も大幅に向上される。新型CX-5やMAZDA6には、万一の際にドライバーに代わってクルマ自身が安全な場所に誘導してくれるコパイロットシステムが装備されることが判明している。もちろん新型CX-8にもこの機能が装備されるのだ。

スバル レヴォーグのアイサイトXのように、いわゆるハンズオフ機能は備わらず、あくまで運転はドライバー主体とするマツダらしい考えは引き続き採用される見込みである。

新型CX-8は350万円程度でスタートか!?

最後にもっとも気になるのが価格である。現行CX-8は299万9400円〜461万8900円となっているが、値上げをしたとしてもスタート価格300万円台前半に抑えて欲しいところ。

おそらく新型CX-5もプラグインハイブリッドモデルは別として、他のパワートレインに関しては高くとも現行モデル+30万円程度となるのではないだろうか? いずれにしても想像の域を超えないが、フルモデルチェンジを機に大幅に高くなってしまってはユーザーからも不満が出るはずだ。そのため、今回予想した価格で抑えて欲しい!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

マツダ/CX-8
マツダ CX-8カタログを見る
新車価格:
299.4万円505.9万円
中古価格:
144.7万円513.2万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部 木村 剛大
筆者MOTA編集部 木村 剛大

記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ CX-8の最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ CX-8のカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ CX-8の中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ CX-8の記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ CX-8のニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる