マツダ CX-8は商品改良で人気復活! その鍵は最上級グレードの差別化と特別仕様車にあった

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:MOTA編集部
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3列シートを備えたSUVでもっとも売れているのはマツダ CX-8だが、デビューが2017年と登場から4年目を迎えている。それだけに近頃は失速気味であったが、2020年12月に行ったビッグマイチェン後の販売台数は復活しつつあるのだ。一体今どのグレードが人気なのか!? CX-8が置かれている現状を見ていこう! 結論からいうと最上級グレードと特別仕様車が人気です!
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  1. ミニバンに変わるモデルがCX-8だった
  2. 今なお一番人気はディーゼル! そして特別仕様車に人気が集中
  3. マツダの作戦勝ち!? 最上級グレードも奮闘

ミニバンに変わるモデルがCX-8だった

マツダは初代CX-5を皮切りに、2012年より新世代商品群の投入を開始し好評を博した。しかしその一方で、これまで製造していたスライドドアを持つミニバンの開発を中断。それによりこれまでマツダのMPVやプレマシーといったミニバンユーザーの受け皿を失っていた。

そこをカバーすべく生まれたのが、3列シートを備えたSUVの「マツダ CX-8」である。

折しも時は世界的なSUVブームの真っ只中で、先述のCX-5や比較的コンパクトなCX-3とマツダもまたSUVブームの波に乗っており、そのフラッグシップであるCX-8は大人気を博したのだった。マツダのミニバンに乗っていたユーザーはもとより輸入車ユーザーなど他銘柄からの乗り換え層からも支持を受けているほど。

発売当初はディーゼルエンジンのみであったが、その後ガソリンエンジン、そしてガソリンターボと現在は3種類のパワートレインを用意。そして2020年12月に行った改良では、念願だったワイドディスプレイの採用や、内外装デザインに特別な装備を奢った最上級グレードを設定するなどさらに魅力を増したわけだが、一体今どのグレードが人気なのだろうか?

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今なお一番人気はディーゼル! そして特別仕様車に人気が集中

マツダ CX-8は先にも述べた通り、ディーゼル(377万7000円〜483万4500円)とガソリン(299万4200円〜423万5100円)、そしてガソリンターボ(459万8000円〜483万4500円)と3種類のパワートレインをラインアップしている。発売当初はディーゼルモデルだけであり、いまだにランニングコストの安さから一番人気はディーゼルモデルで、ついでガソリンエンジンというイメージだ。

ここまではこれまでと変わらないのだが、もっとも人気を博しているのは2020年12月の改良で追加となった特別仕様車のブラックトーンエディション(399万9600円〜423万6100円)がダントツの1位だという。このモデルはフロントグリルやホイールをブラック塗装としたモデルで、もともと高級感のあるデザインであるCX-8にスポーティーさをプラスしたイメージである。

マツダの作戦勝ち!? 最上級グレードも奮闘

都内近郊のマツダディーラーによると「改良後はとくにブラックトーンエディションが人気。そして特別装備が多い最上級グレードが輸入車からの乗り換え層からも支持を集めている」と語る。

マツダでは、2012年にスタートした初代CX-5やアテンザ(現:マツダ6)といった新世代商品群と呼ばれるモデルから、最上級モデルに対する外観上の著しい差別化はとらないというスタンスをとっている。そのためタイヤサイズやホイールデザインなどを除けば、基本的にベースグレードも最上級グレードも見た目はほぼ一緒というのが当たり前であった。

ところがユーザー、とくに輸入車からの乗り換えの方のなかには「最上級グレードを買うならば、見た目の特別感が欲しい」との声もあり、2020年の改良で最上級グレードに特別装備を奢ったという経緯がある。つまり、マツダの作戦は見事に成功したというワケだ。

CX-8の高いグレードだけに特別な装備? マツダのブランド戦略が大胆変更のワケとは

このところマツダは毎年商品改良をしており、一部では「いつ買ったらいいかわからない」という声があるのも事実である。だが、ユーザーの声をすぐさま商品に反映する迅速な対応力は見事なものであるのだ。それだけに今後のマツダが展開していく商品展開に注目だ!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

マツダ/CX-8
マツダ CX-8カタログを見る
新車価格:
299.4万円510.9万円
中古価格:
197.1万円542.8万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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