【2023年最新版】軽自動車のリセールバリュー相場ランキングTOP20車種! 3年落ち・5年落ちでも高く売れる軽自動車とは?
- 筆者: 岡部 和男
軽自動車はもともとリセールバリューが高いことで知られていますが、せっかくならリセールバリューが高い車種を選びたいところです。
そこで今回は、「2023年度の軽自動車リセールバリュー相場」をご紹介します。
あわせて、軽自動車を高くリセールするためのコツや乗り換えに役立つ情報もお伝えしますので、軽自動車の購入もしくは乗り換えを検討している人は必見です。
軽自動車のリセールバリューとは?
軽自動車のリセールバリューとは、軽自動車を売却した際に得られる価値のことです。
分かりやすく言うと、「購入した軽自動車の新車価格に対して、どのくらいの割合で売却できるか」となります。
リセールバリューを求める計算式は次のとおりです。
リセールバリュー(%)=買取価格÷新車価格×100
たとえば、新車価格300万円の軽自動車を3年後に200万円で売却した場合、リセールバリューは200万円÷300万円×100=66.67%となります。
なお、軽自動車は一般的な乗用車に比べてリセールバリューが高い傾向にあります。その理由は、中古車市場で需要が高く、相場も安定しているためです。
軽自動車のリセールバリュー相場は年式や走行距離で変わる
一口にリセールバリューといっても、その相場は年式や走行距離によって大きく異なります。
たとえば、同じ車種でも年式が新しくて走行距離が少ない車は、当然リセールバリューも高くなります。
そのため、より正確なリセールバリューを知るためには、年式・走行距離でボーダーラインを引いてチェックするのがおすすめです。
なかでも、新車購入から初回車検がくる3年目、2回目の車検がくる5年目を目安にチェックすると、リセールバリューの高い軽自動車が探しやすくなります。
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2023年度の軽自動車リセールバリュー相場を独自調査
本記事では、当サイトが運営する「MOTA車買取」の査定実績をもとに、リセールバリューを計算してご紹介します。
リセールバリューの調査方法は次のとおりです。
リセールバリューの調査方法
・2023年度の「MOTA車買取/査定実績」をもとに算出(査定件数が多い車種は直近3ヶ月分)
・リセールバリューの計算式は「査定実績の平均額÷新車の平均額×100」
・査定実績が少なかった車種(スズキ アルトワークス、ダイハツ コペン、ホンダ S660)は、正確なリセールバリューが算出できないためランキングから除外
・事故歴(修復歴あり)の車は除く
【3年落ち・3万キロ】2023年軽自動車リセールバリューの相場ランキングTOP20
まずは、「年式/3年落ち(2020年登録)」「走行距離/~3万キロ」に条件を絞ってリサーチしました。リセールバリューを高い順に並べた結果は次のとおりです。
■3年落ち・3万キロ|2023年軽自動車リセールバリューの相場ランキングTOP20
順位 | 車種名 | 新車価格(税込) | 査定実績の平均額 | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
1位 | スズキ ジムニー | 155.5~190.3万円 | 180.8万円 | 104.5% |
2位 | スズキ ハスラー | 136.5~181.7万円 | 126.1万円 | 79.2% |
3位 | ダイハツ タフト | 132.0~180.4万円 | 120.9万円 | 77.4% |
4位 | スズキ スペーシア ギア | 172.5~196.6万円 | 133.7万円 | 72.4% |
5位 | ホンダ N-VAN | 133.7~195.9万円 | 114.1万円 | 69.2% |
6位 | ダイハツ ムーヴキャンバス | 146.3~191.9万円 | 113.0万円 | 66.8% |
7位 | スズキ スペーシア | 131.2~165.6万円 | 99.0万円 | 66.7% |
8位 | スズキ スペーシア カスタム | 166.3~200.6万円 | 121.9万円 | 66.5% |
9位 | スズキ ワゴンR スティングレー | 168.8~181.1万円 | 115.6万円 | 66.1% |
10位 | ホンダ N-BOX カスタム | 182.4~228.8万円 | 135.3万円 | 65.8% |
11位 | ダイハツ タント カスタム | 174.9~199.1万円 | 118.2万円 | 63.2% |
12位 | ダイハツ ミラトコット | 116.2~138.6万円 | 78.1万円 | 61.3% |
13位 | スズキ アルトラパン | 125.1~164.1万円 | 88.1万円 | 60.9% |
14位 | ダイハツ タント | 135.3~177.1万円 | 94.6万円 | 60.6% |
15位 | ホンダ N-BOX | 146.8~208.6万円 | 106.4万円 | 59.9% |
16位 | 日産 デイズ | 133.2~190.7万円 | 95.3万円 | 58.8% |
17位 | スズキ エブリイ | 99.1~151.9万円 | 73.2万円 | 58.3% |
18位 | ホンダ N-WGN | 131.7~172.2万円 | 88.5万円 | 58.2% |
19位 | ダイハツ ムーヴ | 113.5~150.1万円 | 75.5万円 | 57.3% |
20位 | 日産 ルークス | 163.7~239.9万円 | 114.8万円 | 56.9% |
※2023年8月末の調査結果
【5年落ち・5万キロ】2023年軽自動車リセールバリューの相場ランキングTOP20
続いては、「年式/5年落ち(2018年登録)」「走行距離/~5万キロ」に条件を絞ってリサーチしました。結果は次のとおりです。
■5年落ち・5万キロ|2023年軽自動車リセールバリューの相場ランキングTOP20
順位 | 車種名 | 新車価格(税込) | 査定実績の平均額 | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
1位 | スズキ ジムニー | 155.5~190.3万円 | 123.7万円 | 71.5% |
2位 | スズキ スペーシア カスタム | 166.3~200.6万円 | 117.7万円 | 64.2% |
3位 | ダイハツ ムーヴキャンバス | 146.3~191.9万円 | 101.2万円 | 59.8% |
4位 | スズキ スペーシア | 131.2~165.6万円 | 79.1万円 | 53.3% |
5位 | ホンダ N-BOX カスタム | 182.4~228.8万円 | 108.7万円 | 52.9% |
6位 | ダイハツ タント カスタム | 174.9~199.1万円 | 94.0万円 | 50.3% |
7位 | ダイハツ ミラトコット | 116.2~138.6万円 | 63.7万円 | 50.0% |
8位 | スズキ アルトラパン | 125.1~164.1万円 | 67.7万円 | 46.8% |
9位 | スズキ ハスラー | 136.5~181.7万円 | 73.0万円 | 45.9% |
10位 | ホンダ N-BOX | 146.8~208.6万円 | 80.9万円 | 45.5% |
11位 | ダイハツ ハイゼットカーゴ | 104.5~160.6万円 | 59.3万円 | 44.7% |
12位 | スズキ ワゴンR | 121.7~150.9万円 | 56.1万円 | 41.1% |
13位 | ホンダ N-VAN | 133.7~195.9万円 | 67.0万円 | 40.6% |
14位 | ワゴンR スティングレー | 168.8~181.1万円 | 68.0万円 | 38.8% |
15位 | ダイハツ タント | 135.3~177.1万円 | 60.4万円 | 38.7% |
16位 | スズキ エブリイ | 99.1~151.9万円 | 48.2万円 | 38.4% |
17位 | ホンダ N-ONE | 166.2~208.5万円 | 70.2万円 | 37.5% |
18位 | ホンダ N-WGN カスタム | 168.4~191.7万円 | 65.0万円 | 36.1% |
19位 | ダイハツ ムーヴ | 113.5~150.1万円 | 46.0万円 | 34.9% |
20位 | ホンダ N-WGN | 131.7~172.2万円 | 51.4万円 | 33.8% |
※2023年8月末の調査結果
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軽自動車を高くリセールするためのポイント
軽自動車のリセールバリューには、さまざまな要素が影響します。ここでは、軽自動車を高くリセールするためのポイントを4つご紹介します。
(1)人気のある車種を選ぶ
人気車種はリセールバリューも高い傾向です。
たとえば、新車販売台数が好調なホンダ N-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシア、ダイハツ ムーヴといった車種は、リセールバリューランキングでも上位に入っています。このような車種は次の買い手も見つかりやすいため、高値で買取してもらえるケースが多いのです。
逆に、新車販売台数が多くはない一部車種(たとえば、スバル プレオやマツダ キャロルなど)は、高いリセールバリューには期待できません。その理由は、買い手が見つかりにくく在庫として残る可能性があるため、積極的な値段で仕入れにくいためです。
このように、リセールを考えると車種の人気度は重要なポイントと言えます。
(2)人気のグレードやボディカラーを選ぶ
同じ車種でもグレードやボディカラーによって買取価格が大きく異なります。
とくにグレードに関しては車種によって人気のグレードが存在する場合もあり、不人気のグレードを選ぶと値崩れする可能性も否定できません。
また、ボディカラーも人気色であるほど高いリセールが期待できます。定番の白や黒は人気が安定する一方、好みが分かれる黄色やピンクといった色は敬遠される可能性もあります。
(3)人気のオプション装備を付ける
車のオプションには、メーカー、ディーラー、社外の3種類がありますが、もっとも買取価格が上がりやすいのはメーカーオプションです。
これは、車の製造段階(工場)で取り付けられる装備品のことで、たとえばスライドドア、安全装備システム、サンルーフ、レザーシートなどが該当します。
また、ディーラーオプションなどと違って、メーカーオプションは基本的に後付けで装着することができません。そのため、人気のメーカーオプション装備が付いている車は高くリセールできる可能性が高くなります。
(4)定期メンテナンスは欠かさずに行う
上記内容がすべて揃っていたとしても、車としての状態が良くないと高くリセールすることはできません。
たとえば、オイル交換やタイヤの定期的な交換、日常的な洗車といったメンテナンスは買取価格にも影響します。
いずれ車を売却する予定であれば、日頃のメンテナンスはしっかりと行っておきましょう。定期的なメンテナンスによって車の状態を良好に保つことができれば、高いリセールにもつながります。
軽自動車を高く売るには早く買取に出すことが大事!
軽自動車に限らず、車の価値は年月の経過とともに下がるのが一般的です。
車の乗り換えを検討している人は、なるべく早く買取に出すことを検討しましょう。
ここでは、早く買取に出すことの重要性を2つご紹介します。
(1)車の価値は年式とともに下がっていく
車の価値は新車登録時がピークとして考えられ、そこから年式とともに価値も下がりはじめます。
とくに、車検のタイミングと重なる3年目、5年目は重要な分岐点です。さらにこのラインを超えると、リセールバリューが想像以上に低くなることも想定されます。
また、年式が古くなった車は、車体やパーツの劣化が進んでいる可能性もあります。買取業者からすれば、修理や部品調達といったリスクがあるため、高値での買取が難しくなるのです。
(2)モデルチェンジ後にも下がる
車を売却するならモデルチェンジが行われる前がおすすめです。
モデルチェンジされた車種は新型の需要が高まる一方、旧型は需要が落ちて価値が下がるためです。モデルチェンジの前後で買取価格に数十万円の差がでるケースも珍しくありません。
とりあえず査定に出すなら一括査定がおすすめ
愛車を査定に申し込む際には、一括査定サービスの利用がおすすめです。
一括査定サービスでは複数の買取業者に査定依頼ができるため、より高値で売却できる可能性が高まります。愛車を高く売ることができれば、希望する軽自動車の購入にも近づくでしょう。
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まとめ
今回のリサーチによって、「値落ちしない軽自動車」「高く売れる車種」がハッキリしたのではないでしょうか。ただ、人気車種でも新車登録から3年、5年が経過すると、徐々にリセールバリューも下がっていきます。5年落ちとなると70%~30%台の値下がりも避けられません。
もし、車の乗り換えを検討するのであれば、できる限り早く買取に出して少しでも高く買取してもらうことが重要です。愛車を査定に出す際には、電話連絡が少なく高価買取も実現しやすい「MOTA車買取」をぜひご活用ください。
※表本記事に記載しているリセールバリューの数値は、実際の買取価格を保証するものではありませんのでご注意ください。
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