フォグライトにはハンターカブのヘッドライトを流用! アウトドアテイスト満載のホンダ フィット e:HEV CROSSTAR カスタム【東京オートサロン2022】

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ホンダ フィットクロスターをさらにアウトドアテイストを強調したカスタムを施した「フィット e:HEV CROSSTAR カスタム」が東京オートサロン2022で登場した。

カスタマイズには、ホンダの人気バイクであるハンターカブのヘッドライトやマフラーなどのエッセンスが加えられたフィット e:HEV CROSSTAR カスタムを解説する。

目次[開く][閉じる]
  1. フィットクロスターをさらにアウトドアテイストを強調した「フィット e:HEV CROSSTAR カスタム」
  2. フォグランプはなんとCT125 ハンターカブのヘッドライトを流用
  3. 足回りなどもユーザーが参考にしたいカスタマイズが!

フィットクロスターをさらにアウトドアテイストを強調した「フィット e:HEV CROSSTAR カスタム」

ホンダのコンパクトカーとして2001年にデビューしたフィット。現在販売されているモデルは4世代目となるが、歴代フィットとしては初のクロスオーバースタイルを持つ「CROSSTAR(クロスター)」が用意されている。

そんなフィットクロスターをベースに、よりアウトドアテイストを強調したのがこのフィット e:HEV CROSSTAR カスタムとなっている。

といっても本格的な悪路走行をするようなものではなく、日常生活にアウトドア風のテイストをファッションとして取り入れるようなライトさを楽しむような仕上がりとなっており、ベースもハイブリッド仕様のe:HEVになっていることもその表れと言えるだろう。

フォグランプはなんとCT125 ハンターカブのヘッドライトを流用

エクステリアの最大の特徴となっているのは、純正とは大きくデザインを変えているフロントバンパー。

実は隣に並べて展示されていたCT125 ハンターカブに装着されているヘッドライトをフォグランプとして流用しており、グリル部分のドット風の通気口もハンターカブのマフラーのパンチングから着想を得たものなのだ。

さらに特徴的なボディカラーもハンターカブに設定されている「マットフレスコブラウン」を流用したものとなっており、ハンターカブが持ち合わせているテイストをフィットに落とし込んだ1台となっている。

足回りなどもユーザーが参考にしたいカスタマイズが!

そのほか、もともとフィットクロスターに備わっているオーバーフェンダーはより大型のものとし、ホイールも純正ではアルミホイールであるところをあえてスチールホイールへと変更。

組み合わせるタイヤもラギットスタイルで人気のTOYO OPEN COUNTRYとすることで、よりアウトドアテイストを強調するなど、すでにフィットクロスターに乗っているユーザーも参考にしたいカスタマイズが施されている点にも注目したい。

[筆者:小鮒 康一/撮影:佐藤 正己]

ホンダ/フィット
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小鮒 康一
筆者小鮒 康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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