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試乗レポート 2010/6/23 14:53

フォルクスワーゲン ゴルフ ブルーeモーション 海外試乗レポート(2/2)

関連: フォルクスワーゲン ゴルフ Text: 石川 真禧照 Photo: 石川真禧照/フォルクスワーゲン・グループジャパン
フォルクスワーゲン ゴルフ ブルーeモーション 海外試乗レポート

フォルクスワーゲンらしい明確なEVの方向性

ゴルフ ブルーeモーション 石川真禧照氏試乗の様子

運転席に座ってインパネを見ると、160km/hまでのスピードメーターと100kWまでの「kWゲージ」が目に映る。

センターのシフトレバーは「D」と「B」が走行モードで、さらにステアリングにはパドルシフトがあるが、これは後述する別の用途に向けられている。

Dレンジでスタートすると、立ち上がりから270Nmというビッグトルクを発生するゴルフ ブルーeモーションは、力強い加速で発進する。この、立ち上がりからの力強い加速感はEV独特のものだ。0-100km/hは11秒台、2リッター4気筒ガソリンエンジンのセダン並だ。

ハンドリングはやや重めだが、FF車特有の直進性の強さもなく、車体バランスが取れていると感じられる。乗り心地も段差でハネたり不快な突き上げなども無く、かなり完成度が高い印象を受けた。リアシートもラゲッジスペースも、ガソリン仕様の5ドアゴルフと大差なく、実用性は十分だろう。

ゴルフ ブルーeモーションに試乗して最も感じた事は、フォルクスワーゲンが考えるEVの方向性が実にハッキリしているということ。

ゴルフ ブルーeモーション

このクルマは、運転する楽しさをとても重視している。例えば、回生ブレーキは4段階から選ぶことが出来る。その選択を「パドルシフト」で行うのだ。これは既存の装備を巧みに使ったアイデアだ。同時にスポーティなフィーリングも楽しめる。

もうひとつのアイデアは、「ドライビングプロファイル」をあらかじめ設定して走行ができること。

「ノーマル」「コンフォート+」「レンジ+」という3つのモードを、ドライバーが選択できるのだ。その効果は、「コンフォート+」では85kWのフルパワーまで使うことができ、「ノーマル」は60kWに制限される。「レンジ+」では50kWとなり、さらにエアコンも作動を停止する。

ゴルフ ブルーeモーション

さらにゴルフ ブルーeモーションでは、iPhoneなどの端末を使ったリモートコントロールも可能だ。

走行中に驚いたのは、登り坂でも緩やかであればアクセルペダル(正確には電力ペダル)の踏み込み方に気を使うと、回生をしながら走ることができたことだ。惰性走行や無動力巡航性能を高めていくなかで、このようなアクセルオンでの回生も可能になったのだ。

さらにドイツのアウトバーンでの走行(=EVが最も不得意とする高速巡航)にも、今後対応していくという。

2013年にはどこまで進化したEVになるのか、今から楽しみだ。

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