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試乗レポート 2015/4/30 12:00

トヨタ 86(ハチロク)[2015年モデル] 試乗レポート/国沢光宏(2/4)

関連: トヨタ 86 Text: 国沢 光宏 Photo: 茂呂幸正
トヨタ 86(ハチロク)[2015年モデル] 試乗レポート/国沢光宏

より曲がりやすくなった2015年モデル

トヨタ 86(ハチロク)[2015年モデル] 試乗レポート/国沢光宏トヨタ 86(ハチロク)[2015年モデル] 試乗レポート/国沢光宏

一方、ボディ剛性の向上はリアで顕著。従来型よりリアの外側輪に入る荷重のレスポンスが良くなった。つまりハンドル切ってロール始まると、早いタイミングでリア荷重になるということ。

結果どうなるか?

前述の通りハンドル切るとパワステのアシスト特性の改良で一段と回頭性上がった。曲がりやすくなった、と言い換えてもいい。

一方、リアは流れやすくなっている。したがってブレーキングしながらハンドル切り込むと、従来型より一段と派手にテール流れてくれます。このタイミングでアクセルをキッチリ踏むことにより、写真の如く見事にドリフトへ持ち込むことが可能。

ドライバーのスキルを試される面も

トヨタ 86(ハチロク)[2015年モデル] 試乗レポート/国沢光宏

ただトヨタの開発陣も「少しテール流れやすくなったかな?」と思ったのだろう。安定性を出すため、アンダーステアになるような味付けにした。テールも流れにくくしている。面白いことに、荷重移動して丁寧にハンドル切るとテール流れるのに、乱暴にハンドル切ったらアンダーなのだった。

つまりドライバーがコーナー曲がるため丁寧なハンドルやブレーキ操作を心がけたら自由自在にテール流せる。けれど高速走行中に障害物を避けるべく急なハンドル操作をしても、テール流れず、むしろアンダー傾向にして姿勢が安定するような特性を持たせている。全く正反対の挙動になります。

トヨタ 86(ハチロク)[2015年モデル] 試乗レポート/国沢光宏

結果、サーキットでもヘタなハンドルの切り方をすると、安定性が顔を出してしまう。コーナーに対してオーバースピードだったり荷重移動させずハンドル切ったら、アンダーなのだった。少し気難しいハンドリングになったかもしれません。おそらく次の変更で、このあたりの2面性を改良する?

[トヨタ 86、ライバルに対するアドバンテージとは・・・次ページへ続く]

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