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デザイナーズルーム 2014/2/4 10:44

【DESIGNER’S ROOM】スズキ「ハスラー」デザイナーインタビュー/スズキ株式会社 四輪製品・技術企画部 製品技術推進課 課長 服部 守悦(2/4)

関連: スズキ ハスラー , マツダ フレアクロスオーバー Text: 森口 将之 Photo: オートックワン編集部
【DESIGNER’S ROOM】スズキ「ハスラー」デザイナーインタビュー/スズキ株式会社 四輪製品・技術企画部 製品技術推進課 課長 服部 守悦

ジムニーのDNAが継承された丸目ヘッドランプ

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AO:ヘッドランプは丸型に決めていたんですか。

H:最初にイメージしたのは丸でした。途中で四角なども考えたんですが、最後は丸で落ち着きました。ウインカーを横に並べたのは、ジムニーのDNAを継承したからです。スズキのクルマは吊り目顔が多くて、とくにカスタム系はキツいイメージを持つ方もいるようです。だからこそ、そういうクルマとは違う表情に見せたいと思い、楽しさを重視した造形にしました。

AO:フェンダーはボディカラーとブラックの2段重ねになっていて、造形を含めてかなり凝っていますね。

H:一度張り出したボディパネルを、黒いアーチを装着する手前で凹ませることで、アーチの出し代を作ってガチッと見せています。部品が2つに増えるのでコストアップになりますが、黒い部分を材着とすることでカバーできました。ただフェンダー内に余裕をもたせた分、アーチの中が見えてしまい、原色のままだと違和感があるので、この部分は黒く塗りました。

AO:リアはかなりシンプルな仕立てで、それがまた目立ちます。

H:パネル自体をシンプルに仕上げて、ランプやエンブレムでアクセントを付けました。リアコンビランプの中は凝っていて、蒸着の上にクリアーレッドの塗装をしています。車名のエンブレムを大きくしたことも特徴です。ハスラーの頭文字のHの図案化であり、ダンベルをイメージしたデザインでもあるんです。スズキでは中央にSマーク、右下に車名のエンブレムという決まりがあるので、そのフォーマットに従いました。

スズキ車では異例! 3色もの専用色を用意

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AO:ボディカラーもけっこう斬新な色が揃っていますが、これはどんなプロセスで選んでいったのでしょうか。

H:専用色を3色も設定したのは、スズキでは珍しいことです。これについては営業の人たちも「最初から全開で行け!」と応援してくれました。若い女性に色の感じ方についてのアンケートを取って、元気さをイメージするのがピンク、オレンジ、ブルーだったので、この3色を新しく入れました。イメージカラーがオレンジなのは、アウトドア系アイテムに多く使われているからです。2トーンカラーを用意して、ドアミラーをルーフと同色で塗ることは初めから決めていました。

AO:それからホイール。アルミだけでなくスチールも凝っていますね。

H:クロスオーバーなので、最低地上高を上げてタイヤの径を大きくすることは最初から決まっていました。ホイールはアルミだけでなくスチールも、新たに起こしてもらいました。ジムニーやエスクードも専用でスティールを起こした経験があります。スズキのSUVの伝統かもしれません。

スチールホイールは白とガンメタの2色で、ルーフの色に合わせていて、オプションでリムに貼るピンストライプも用意しています。用品に力を入れて商品力を上げていく企画だったので、楽しんでもらえればと思っています。

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