ステーションワゴンでもセダン同様スポーティなアウディ 新型 A4アバント 試乗レポート(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
AvantはなんとA4内比率で実に45%を占める!
『日本でステーションワゴンタイプは売れない』、なんて言われている。コンサバな層はセダンに、そしてより室内空間やラゲッジ容量を求める層はミニバンに、という嗜好を持つ国民性とあらば、致し方ないのかもしれない。しかし、そんな定説を打ち破るモデルがある。
それが何を隠そう、アウディ A4 Avantだ。
A4内比率で実に45%を占めるといえば、そのスゴさを理解いただけるだろうか。いやもう、すわ半分に達しようかという数字である。なにを隠そう、びっくらこいたのは私である。そんな売れてたのか!
日本導入車はグレード構成も内容も、気合の入りまくったものに!
確かにアウディA4はサイズ感的にも日本の道路にドンズバだし、セダンだと網羅できないレジャーだってステーションワゴンタイプのAvantならコナしてくれる。しかもスポーツセダン譲りの走りだって期待出来てしまうわけで、個人的にはA4はAvantが一番ホットだと思っていた。もし買うならコレだな、と。
で、正しく皆様がそう思ったから、この数字ということなのであろうと推測するが、その辺どうでしょう。ファミリーファミリーしすぎず程よくエッジィで若々しい、かつ使い勝手もマル。今ガレージにアウディを納めようとする層に響くパッケージであることは間違いない。
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