その完成度は「トヨタ MIRAI」と比べどうだったか/ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート(1/3)

その完成度は「トヨタ MIRAI」と比べどうだったか/ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート
ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏 画像ギャラリーはこちら

「クラリティ フューエル セル」のデザインが出来上がった背景とは

ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏

ホンダの新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル)を見た多くの人は「何でこんなデザインにしたのだろう」と思うことだろう。カッコ悪いとクルマに対する興味まで薄れる。

この点、試乗会の時に居た担当デザイナーに聞いてみた。

すると「アメリカをメインに考えました」。

ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏

なるほどでございます。アメリカ人が好むデザインって、日本人の美的センスと遠い。

だからこそアメリカ向けに作った「アコード」は日本で全く売れず、新型「シビック」だって見た瞬間「ダメでしょう」。「スバル レガシィ」もアメリカ市場を意識した途端、日本で売れなくなった。

■参考:コンセプトカーの時点では格好良かった!?「Honda FCV CONCEPT」[2014年11月発表]

そもそもホンダが燃料電池車を開発した理由は「アメリカのZEV規制をクリアするため」であり、日本市場についちゃ考えていなかったのである。

起動の速さから完成度の高さを見る

ホンダ 新型燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル) 試乗レポート/国沢光宏

ということで、カッコ悪い理由が納得出来たから試乗と行きましょう。

起動はプッシュボタン一つ。燃料電池の技術レベルを判断する材料の中に「起動の速さ」というのがあります。完成度低い燃料電池は、けっこう時間掛かる。トヨタもホンダも、一世代前まで少し待たされた。

しかし「ホンダ クラリティ フューエル セル」は、ライバルのFCV「トヨタ MIRAI」(ミライ)に勝るとも劣らず。ハイブリッドと同等。

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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