autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート 「技術の日産」は健在? 現在の世界一と先端企業も認める日産”自動運転技術”の実力とは

試乗レポート 2017/11/10 10:35

「技術の日産」は健在? 現在の世界一と先端企業も認める日産”自動運転技術”の実力とは

関連: 日産 スカイライン Text: 国沢 光宏 Photo: 日産自動車
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完全自動運転車へ向け、大きく進化した日産の試作車

日産の新しい自動運転技術を導入した試作車の取材をした。結論から書くと「2年前に取材した技術から大幅に進化しておりビックリ!」となる。

前回の試作車を「初めてのおつかい」レベルだとすれば、今回の試作車は自分で学校に通え、帰ってこられる小学校1年生レベルとなったイメージ。

日産の自動運転車は、事前に道路状況をプログラムで組んでおき、そこにセンサーから得た情報を加味して走行するというもの。基本的なコンセプトこそ前回と同じながら、全ての点がタフになり、自分で判断出来る領域も広がっている。周りから「意地悪」さえ受けなければ100点を取れるレベル。

>>日産スカイラインベースの自動運転試作車の詳細を写真で見る(画像29枚)

実際、私の取材走行の際は、停車している状態からボタンを押してスタート。ウインカーを自動で出して走り始め、一般道を右折や左折して首都高に入り、分岐を曲がり首都高を降り、降りた交差点でUターンし、さらに首都高に入り分岐し、降りて一般道を走り、右折や左折してスタート地点に戻った。

見事である! この間、本当にドライバーは安全確認のみ。ハンドルをすぐ握れる状態でスタンバイしていたものの、文字通り自動運転と言って良かろう。

今回のデモに限れば、ドライバーが居なくてもハンドル付いて無くても、同じ場所に帰って来られた。走行経路の途中が目的地なら、そこで降りればOK。

センサー開発で先端の”モービルアイ”も世界一と認めていた日産の技術

前回の試作車は高速道路に入れず、曲がるのも左折のみ。左折より判断要素の多い右折は出来なかった。さらにドライバーが修正を入れなければならない状況になることも少なからず出てくる。実際、設定されていたコースで、それほど難しいと思えない”課題”に対し2回ほどギブアップした。

今回も「幅寄せされたり、合流で絶対譲ってくれないという意地悪なドライバーに遭遇すればギブアップになると思います」(ギブアップ=自動運転解除)という話だったが、割と流れの良い道路事情ということもあり、大きな問題無し。久々に「素晴らしい!」という技術だと感じた。

実際、日産の自動運転技術は、この手のセンサーを開発している企業の先端にある『モービルアイ』すら世界一だと認識しているという話を他の企業から聞いている。

プライドの高いモービルアイの技術者が日産のリクエストを尊重して聞く、というのだから凄い。技術の日産は健在か?

[Text:国沢光宏]

筆者: 国沢 光宏

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