日本が誇るロボットアニメといえば、ガンダムやマクロスなどが頭に浮かぶ人も多いだろう。これらのシリーズは今でも毎年、新シリーズが放映されるなど、高い人気を誇っている。そんなロボットアニメ界に、画期的なプロジェクトがスタートする。
自動車メーカーである日産自動車が、ロボットデザインを提供するという、世界でも例のないコラボレーションを行うといったものだ。
今回のコラボレーションは、ラグランジェ・プロジェクトのメンバーである株式会社プロダクション・アイジーから主役ロボットのデザイン開発依頼をうけ、実現したもの。
実は、この両社のコラボレーションは初めてではない。以前にも「攻殻機動隊STANDALONECOMPLEXSolidStateSociety」でも、コラボ経験があり、今回で2回目のコラボとなる。
そのロボットが登場するTVアニメ「輪廻のラグランジェ」の製作発表会が、横浜みなとみらいにある日産グローバル本社NISSANホールで行われた。
会場には、招待された一般ユーザーも多数会場に訪れ、新作TVアニメ「輪廻のラグランジェ」の期待度の高さが伺われた。
TV放送自体は、2012年1月放送開始とのことだが、今回の製作発表会では第1回目の放送分を超先行で上映するというファンには、たまらない発表会となった。
上映後には、佐藤竜雄氏(総監督)、鈴木利正氏(監督)、主人公ヒロイン京乃まどか役の石原夏織さんをはじめ、ラン役の瀬戸麻沙美さん、ムギナミ役の茅野愛衣さん、OP/EDアーティストの中島愛さん、日産自動車常務執行役員チーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏、そしてこの「輪廻のラグランジェ」に登場する主役ロボットのデザイナーである日産自動車カーデザイナーの大須田貴士氏など、多くのスタッフ、キャストが壇上に登場。
会場内では、声優陣たちの登場で大きな歓声が上がっていた。
中村史郎氏のコメント:『今や若い世代のデザイナーにとって、アニメロボットのデザインは、彼らの大切なイメージソースとなっている。たとえば、ジュークやGT-Rなど日産を代表するカーデザインは、アニメからもおおいに刺激を受けている。今回、このお話をいただいてから日産社内のデザイナーに声をかけると、60名を超えるデザイン提案があった。日産のクルマには他にないデザインをどんどん取り入れていきたいので、こういった取り組みで若いデザイナーたちの作品が世に発信されていくことは非常にうれしく思います』
大須田貴士氏のコメント:『日産という自動車会社に入社して、まさかロボットデザインを手がけるなんて夢にも思いませんでした。今回、自分のデザインが主役ロボットデザインに決まったときは非常にうれしかったです。新型車のデザインに選ばれるより、うれしいかも(笑)。われわれは、静止画でデザインしているので、動く映像を見ると、さらにカッコイイですね』
石川光久氏(ProductionI.G代表取締役社長)のコメント:『世界を相手に長年鍛え抜かれた、日産自動車さんのデザイン力がいかんなく発揮されたロボットのおかげもあり、「輪廻のラグランジェ」は、特別な魅力を持った作品としてみなさんの前に登場します』
今回のようなコラボが成功していけば、異業種同士の枠を超えた試みが今後は増えていくに違いない。今後の展開が非常に楽しみだ。
2012年1月より放送スタート。読売テレビ、TOKYOMX、チバテレビ、札幌テレビ、中京テレビ、福岡放送にて放送。
公式サイト:lag-rin.com
LAGRANGEmeetsNISSAN:www.nissan.co.jp/ENTERTAINMENT/LAG-RIN/
(C)ラグランジェ・プロジェクト
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