三菱 ランサーエボリューション『公道最速のコンパクトスーパー4WD』【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日は三菱 ランサーエボリューションのレポートをピックアップしてお届けいたします!

▼『公道最速のコンパクトスーパー4WD』(カーソムリエ 自動車研究員さん)

▼『高級化したランエボ』(カーソムリエ Rouge RX-7さん)

★★三菱 ランサーエボリューションの試乗レポートはコチラ★★

三菱 ランサーエボリューション

1992年に初代モデルがデビュー。三菱自動車が国際ラリー選手権(WRC)に勝つために製造したモデル。現行の“エボX”は2007年より販売開始。キャッチコピーは、“その進化は、一瞬で次代を抜き去る。”スタイリングは基本的にギャラン・フォルティスで、フロントグリルの大型化、ワイドなフロントとリアのフェンダー、アルミボンネットによる軽量化などボディ各部をチューンしている。インテリアも基本形はギャラン・フォルティスだが、スピードメーターとタコメーターの位置は左右反対で、見やすい左側のメーターがスピードからタコメーターに変更されている。2014年3月、現行モデル限りでの生産終了がアナウンスされている。

『公道最速のコンパクトスーパー4WD』(カーソムリエ 自動車研究員さん)

三菱 ランサーエボリューション
三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション

総合評価:3.7/5.0

外観デザイン:3.8/5.0

インテリア:3.6/5.0

走りやすさ:4.7/5.0

-オススメポイント-

ランサーエボリューションXに試乗しました。たったの2リッターで300馬力を引き出す性能は驚きました。足回りはラリーカーを意識した感じで硬くハンドルが重いのが印象です。100キロまでが10秒かからずコーナーリングも凄い安定してます。ISFやGTRに比べるとパワーはかないませんがコーナーリングでは互角に勝負出来る三菱が誇るスーパー4WDです。スポーツカーの中では人が5人乗れますので実用性を考えたスポーツカーと重います。実用性を重視するスポーツカーを考えてる方はオススメと思います。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:コーナーリング性能がエボリューション6に比べ進化した。

-不満点-

ハイオク仕様なので通勤には厳しい。ある程度運転経験が必要

-運転後の感想-

旧型のエボリューションと比べかなり乗り運転しやすい

三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション

『高級化したランエボ』(カーソムリエ Rouge RX-7さん)

三菱 ランサーエボリューション
三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション

総合評価:3.7/5.0

外観デザイン:4.6/5.0

インテリア:3.4/5.0

走りやすさ:4.3/5.0

-オススメポイント-

GSR-Premium(TC-SST)に試乗。

エクステリア

ギャランフォルティスをオーバーフェンダー化して大型スポイラーとアウトレット付のボンネットを装着しただけに見えるが、カタログを良く見るとホイールベースも全長も短くなっている。車高も当然10mm下がってキチンとボディはスポーツカーとして作りなおされている。またフロントバンパーがシングルフレームのようにメッキモールで囲まれ、インタークーラーが見える大型化したグリル、フェンダーアウトレット、BBSのホイールとスポーツ度の高いエクステリアながら、高級な雰囲気もたずさえ、ランエボ9までとは一線を画している。

インテリア

インパネはギャランフォルティス同様でプラスチッキーな残念な感じだが、シートはRECAROのレザースポーツシート、ドアトリム、アームレストも合皮を使いそこそこ質感を出している。後席はホイールベースが短くなったこともあり、足元が少し窮屈になったが、バックレストの角度も良く、前席を調整すれば取りあえず不満なく乗車できる。

乗り心地

2リッターターボで300PS、43kgmのパワーは圧倒的な加速。ツインクラッチは最新のゴルフRなんかと比べると出来が悪く、取りあえず感動するほどではないが不満はない。足回りは硬いがボディ剛性が高い事と、セッティングがよくサスがきちんと仕事をしているようでマイルドで滑らかな動き。ランエボ最大の特徴の4輪制御(S-AWC)は試乗コースではほとんどわからず残念。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

同じ。

-不満点-

試乗車は最上級グレードで確かに装備などよいが、ここ1、2年の車に比べると見劣りし、500万円オーバーはかなり高く感じる。

-運転後の感想-

基本スペックがサーキットレベルなので、それを頭に入れて乗ってみればスポーツカーなのに実用性の高さが光る。またランエボ9までと比べると上質な品がありいい車だ。電子制御関係は年々見直されているらしいが、見える部分も見直してほしい。

三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション三菱 ランサーエボリューション

あなたもカーソムリエになりませんか?

★★どなたでもカーソムリエになれます★★

会員登録のうえ、「カーソムリエ検定」に合格すれば、「カーソムリエ」の資格が認定されます。カーソムリエ検定は、自動車に関する様々な知識を問うクイズ形式の検定試験です。お使いのスマートフォンもしくはパソコンから、1回5~10分程度で受検することができ、何度でも挑戦できます。

我こそはカーソムリエにという方は、コチラまで。

★★「Amazonギフトキャンペーン」を実施中★★

レポート1投稿につき、“もれなく”Amazonギフト「500円」分をプレゼント!複数車種のレポート投稿もOKなので、Amazonギフトを沢山貰えるチャンス!

詳細についてはコチラよりご確認下さい。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

三菱 ランサーエボリューションの最新自動車ニュース/記事

三菱のカタログ情報 三菱 ランサーエボリューションのカタログ情報 三菱の中古車検索 三菱 ランサーエボリューションの中古車検索 三菱の記事一覧 三菱 ランサーエボリューションの記事一覧 三菱のニュース一覧 三菱 ランサーエボリューションのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる