トヨタ、新型カローラアクシオ・フィールダーを発売

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トヨタは、カローラアクシオならびにカローラフィールダーをフルモデルチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて、5月11日(金)より発売を開始したと発表した。

カローラは1966年の誕生以来、世界販売台数の累計が約3,900万台を数えるベストセラーカー。

新型カローラアクシオ&新型カローラフィールダーは、カローラの原点に戻り「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに全てが見直された。

そのコンセプトは“ビッグスペースコンパクト”。

新コンセプトを採用し、小回りがきくコンパクトなボディの中に大人4人がゆったりと過ごせる快適な室内空間と、安心して運転できる広々とした視界を確保している。

また、1.5Lエンジンの大幅改良と新開発Super CVT-iなどにより、走行性能と燃費を向上させるとともに、カローラアクシオに実用性の高い「1.3Lエンジン」が新設定された。

さらに、VSC、TRC、SRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグ(ビジネスパッケージ除く)など数々の安全装備を全車標準とするとともに、オートマチックハイビーム、自動防眩インナーミラー、リバース連動・オート格納機能付のドアミラーなどを新採用している。

なお、カローラアクシオ、カローラフィールダーは、昨年稼動を開始した最新鋭のセントラル自動車(株)宮城工場で、日本国内向けに生産される。

トヨタ自動車(株)は「東北」を中部・九州に次ぐ「第3の国内生産拠点」として位置付け、コンパクト車に専門性を持ち、車両の企画、開発から生産まで一貫して行う総合車両メーカーを目指し、トヨタ自動車東日本(株)を7月1日に発足させる。

新型カローラアクシオ・フィールダーの主な特徴

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新コンセプト「ビッグスペースコンパクト」の採用

・新コンセプトの採用により、カローラアクシオは全長を50mm、フィールダーは60mm短縮。小回りのきくコンパクトなボディながら、リヤの膝前スペースは40mm拡大され、ゆったりと過ごせる快適な室内空間を実現している。さらに、カローラフィールダーは荷室長で90mm、リヤシートバックを倒した最大荷室長で410mm拡大されている。

・最小回転半径は、先代より0.2m縮小して4.9mとなり、狭い路地でのすれ違いやパーキングでもスムーズな運転が可能に。

・フロントウィンドウをサイドまで深くラウンドさせてフロントピラーを細幅化。また、フロントピラーを後方に配置したりドアミラーのドアパネル付けなどにより、広々とした視界を確保。

実用性の高い1.3Lエンジンを新搭載(カローラアクシオ)

・吸気と排気の両方を最適にコントロールするDual VVT-iを採用し、低中速域でのトルクと高速域での出力向上を両立。街中での機敏な走りや20.6km/L(JC08モード)という低燃費を実現。

1.5Lエンジンの大幅改良と新開発Super CVT-iの搭載

・燃焼改善やフリクションの低減など大幅改良した1.5Lエンジンと伝達効率を大幅に向上させた新開発Super CVT-iを搭載。従来型と同様に変速ショックが少ない滑らかな加速に加え、素早いレスポンスを実現。

・また、エンジンとの統合制御により低燃費にも寄与している(カローラアクシオは「20.0km/L(JC08モード)」、カローラフィールダーは「19.6 km/L(JC08モード)」)。

CVTスポーツモードの新設定(カローラフィールダー1.8Lエンジン搭載車)

・スポーツモードスイッチを押すことで、小気味よい加速感と変速感、再加速時のレスポンス向上により走る楽しさを演出。さらに、車両のGセンサーから減速度や旋回力を判断し、コーナー入口でシフトダウンし、コーナリング中の不要なシフトアップを抑制する「G AI-SHIFT」を新採用。

1.8Lエンジンの改良

・バルブマチックを改良しポンピングロスを低減するとともに、エンジン各部のフリクション低減を図り燃費を大幅に向上(「16.6km/L(JC08モード)」)。また、Super CVT-iとの統合制御を強化し加速性能も向上。

最高レベルの安全性能の追求

・ボディ変形を最小限に抑制する全方位コンパティビリティボディ構造や、歩行者傷害軽減ボディを採用。さらに、プリテンショナー&フォースリミッター機構付3点式シートベルト、WIL(Whiplash Injury Lessening [頚部傷害軽減])コンセプトシートや、SRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグを含めて合計6個のSRSエアバッグシステムを標準装備。

・横滑り防止の「VSC」、タイヤの空転を抑える「TRC」を全車標準装備。

新型カローラアクシオ・新型カローラフィールダーの価格

※価格は全て税込

新型カローラアクシオ

1.3X/1,375,000円~1,605,000円

1.5X/1,357,000円~1,629,000円

1.5G/1,587,000円~1,839,000円

1.5LUXEL/1,900,000円~2,089,000円

新型カローラフィールダー

1.5X/1,517,000円~1,784,000円

1.5G/1,735,000円~2,019,000円

1.8S/2,025,000円~2,120,000円

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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