三菱 パジェロ ディーゼル 試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:原田淳
ディーゼルトルク+ターボの加速性は相性バッチリ
エンジンスペックを見ると、従来よりもピークパワー&トルクが若干ダウンしていることに気付く。しかし、実質的なドライバビリティにおいては、従来のものと同等もしくは超えていることを命題としたという。はたしてその乗り味はいかに!?
走り出すと、ディーゼル+新型ターボの恩恵を体感する。低回転からタイムラグのない加速が始まり、どの回転域でもピックアップに優れ、全域にわたって厚いトルクを感じる。
盛り上がり感のある加速は、ディーゼル+ターボならでは。この感覚は、ガソリンエンジンでは味わえないだろう。車体の重いSUVであれば、なおのこと低速トルクが重要となる。ディーゼルのほうが運転しやすく、車体との相性もよく、より恩恵が大きいといえる。
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