世界で最も先進的な1台、遂に日本へ/メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート(4/5)

世界で最も先進的な1台、遂に日本へ/メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート
メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ 画像ギャラリーはこちら

まず根底として、高い基本性能が備わっている

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ

話が少しそれたが、メルセデス・ベンツの新型Eクラスが凄いのは、そうした世界最先端の先進安全装備を抜きに語っても、このクラスを牽引するだけの、さすがともいえる自動車の基本、つまり「走る・曲がる・止まる」を備えている点だろう。

新型Eクラスは現時点で「E200」「E250」「E220d」「E400」と4モデルが存在する。

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E200とE250は2.0リッターの直4直噴ガソリンターボで、E200が184ps/300Nm、E250が211ps/350Nmを発生する。そしてE220dは、新開発となる2.0リッターの直4ディーゼルターボで、195ps/400Nmを発生。しかもこのエンジンは将来導入されるRDE(実路走行試験)規制に対応した新世代のディーゼルとなっている。一方、E400は3.5リッターのV6ガソリンツインターボで、333ps/480Nmを発生させる。

トランスミッションは全てのラインナップで9速ATの「9G-TRONIC」を搭載。なおE200とE400には、4WDの4MATICも用意されている。

そうした中から、今回は2016年7月27日から販売されているE200でもっともスポーティな「E200 アバンギャルド スポーツ」を試乗した。他のエンジン搭載車は秋頃から順次販売されるため、今回は試すことが叶わなかった。

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驚くほど軽快、かつ極上なフィーリング・・・相反する2つの面を持つ新型Eクラス

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶメルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ

もっともベーシックなガソリン直噴エンジン搭載車で、もっともスポーティな仕様といえるアバンギャルド スポーツ。足元に19インチサイズのタイヤ&ホイールを履くにもかかわらず、走り出しは至極滑らかな印象だ。

先にも記したように、筆者は普段Cクラス(C220d アバンギャルド ステーションワゴン)に乗っているが、このE200 アバンギャルド スポーツの乗り味・走り味は、明らかに僕のCワゴンより軽快。それどころか、同等以上にコンパクトに思えるほどなのだ。

ハンドルはとても軽く洗練されているのだが、伝わる感触はとても素晴らしく、操作感は軽いのにフィーリングが極上という、現代の自動車のお手本ともいえるような感覚が宿っている。それでいて、Eクラスであることを感じさせないスポーティな印象もしっかりと備わる。この辺りは、ハンドルの重みをつけてスポーティさを演出するクルマが多い中にあって、明らかに一歩も二歩も先を行く感覚がある。

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ

こんな具合だからラグジュアリーながらスポーティ、ステーブルながらダイナミックという相反する要素を見事に両立している。

特にコーナリングでは、カーブが迫ってきた時にブレーキングをすると車体がスッと前のめりに綺麗に姿勢を変え、そこからハンドル操作をすると実に気持ちよく鼻先が入っていく感覚がある。その様はまさに、極上といえるものなのだ。

つまり新型Eクラスは、最先端安全技術を駆使して走らせれば安心・安全を存分に感じ癒される一方で、積極的に操作した時には、そうした安全技術など装備してないかのようなピュアな部分をしっかりと見せてくれるのだ。

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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