[試乗]マツダ 新型 デミオ・CX-3、二度目の一部改良は中身の充実で勝負する(1/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳・茂呂幸正
[試乗]マツダ 新型 デミオ・CX-3、二度目の一部改良は中身の充実で勝負する
マツダ 新型 デミオ・CX-3(2016年10月一部改良モデル) 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ CX-3 1.5XD PROACTIVE[4WD]/ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/シートカラー:黒布>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 マツダ 新型 デミオ・CX-3(2016年10月一部改良モデル) 試乗レポート/竹岡圭 マツダ 新型 デミオ・CX-3(2016年10月一部改良モデル) 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 <マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭 画像ギャラリーはこちら

マツダの最新技術を惜しみなく投入

マツダ 新型 デミオ・CX-3(2016年10月一部改良モデル) 試乗レポート/竹岡圭

マツダが2016年11月、コンパクトカー”デミオ”と、コンパクトSUV ”CX-3”をそれぞれ一部改良した。いずれのモデルも、マツダが今持つ最新技術を惜しみなく投入することで、さらにブラッシュアップされている。そんな地道な改良の成果はどうだったのか。テレビでもお馴染みのモータージャーナリスト、竹岡圭さんのレポートで詳細にお届けします。

>>[画像100枚超!]マツダ 新型 デミオ・CX-3(2016年10月一部改良モデル) フォトギャラリー

年次でどんどんモデルを改善していく・・・これがマツダ流スタイル

<マツダ CX-3 1.5XD Noble Brown(特別仕様車)[FF]/ボディカラー:マシーングレープレミアムメタリック/シートカラー:ハバナブラウン>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート

新車がデビューして、次に変わるのは2~4年後のマイナーチェンジ・・・というのが、国産車の基本形でしたよね。ところが、最近は違うんです。輸入車が毎年改良を重ねたイヤーモデルを出すように、最近のマツダは改良を施したイヤーモデルをリリースするようになったんですよね。

というわけで、今回はマツダ デミオ&CX-3のイヤーモデルが登場! となりました。見た目はほとんど変わりませんが、中身はかなりの充実が図られているんですよ~。

新型デミオのディーゼルがますます洗練された

<マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭<マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭

まずは新型デミオからご紹介しましょう。

元々クラス概念を打ち破ることを目標にして作られたクルマだけあって、さらにクラスを超えるべく、上級車種に盛り込まれている技術をギュッと詰め込んできたという印象です。

例えば、”ナチュラル・サウンド・スムーザー”。ディーゼルエンジンの雑音を消す技術ですが、今回はさらに”ナチュラル・サウンド・周波数コントロール”という技術も盛り込まれたんですね。

こちらは瞬きの1/20の時間の間隔で、燃料噴射をコントロールすることで、ディーゼル特有のノック音を低減してくれます。さらに、車両後方から入ってくるノイズも遮音するなどして、静粛性の高まった快適な室内空間を提供しようという試みですね。

>>マツダ 新型 デミオ・CX-3(2016年10月一部改良モデル) フォトギャラリー[画像100枚超!]

<マツダ デミオ 1.5XD Touring L Package[FF]/ボディカラー:ディープクリムゾンマイカ/シートカラー:白革>マツダ新型デミオ・CX-3 試乗レポート/竹岡圭

実際のところ、新しいモデル単体で試乗しちゃうと、目に見えて(いや、この場合「耳で聴こえる」ですね)物凄く静かになった、という感じは正直しなかったのですが、先代と比べると明らかに雑味がなくなっているのだと思います。

今回はガチンコで乗り比べるチャンスがありませんでしたが、私の記憶を辿るとそんな印象。ちなみにガソリン車の方は、エンジンルームから入ってくる音を遮音し、静粛性を高めたんだそうですよ。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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