マツダ 新型CX-5は質感UPに走りと静粛性を一クラス上へ!2017年2月に日本から発売(1/2)

マツダ 新型CX-5は質感UPに走りと静粛性を一クラス上へ!2017年2月に日本から発売
新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 新型「マツダ CX-5」世界初公開ロサンゼルスオートショー前夜祭(11月15日現地時間) 画像ギャラリーはこちら

マツダ躍進のきっかけモデル<CX-5(CX5)>がフルモデルチェンジ

マツダ 新型CX-5(2代目)マツダ 新型CX-5(2代目)

2012年に登場したマツダCX-5は、「スカイアクティブテクノロジー」と「モノ作り革新」をフルに投入した新世代商品の第一弾として登場。日本でディーゼル復権のキッカケとなったクリーンディーゼル<スカイアクティブD>や、Gの繋がりにこだわった走り、魂動デザインなどが高く評価され、2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、マツダのブランドイメージを大きく引き上げ、今やマツダの年間販売台数の約1/4を占める基幹モデルへと成長している。

そのCX-5が新型へフルモデルチェンジ。全方位での進化を遂げている。

主査の児玉眞也氏は「ビジネス的に大成功したモデルなので、そのプレッシャーはありますが、常に『マツダの理想』に近づける努力をしていますので、それを盛り込めば自然にいいクルマになるのは解っています。なので、モノ作りの立場で言えばプレッシャーはありません」と語る。

>>全方位進化の新型CX-5の詳細を写真でチェック(画像77枚)

魂動デザインは次の世代に進化した

マツダ 新型CX-5 LAショー2016マツダ 新型CX-5 LAショー2016

エクステリアはマツダの魂動デザインをより高い次元に引き上げることに挑戦。

チーフデザイナーの諌山愼一氏は「我々の目指す究極は『CAR AS ART』。とにかく美しいクルマを作るために、次の世代に向かって進むキッカケの商品となります。魂動デザインは躍動感をアピールしていますが、それをシンプルなイメージで表現したい。それが新型CX-5のエクステリアデザインです」。

パッと見た感じはキープコンセプトのように見えるが、見れば見るほどジワーッと来るデザインである。

「新型CX-5のエクステリアの特徴の一つは『スタンスの良さ』です。キャビンとボディのバランスはもちろん、トレッドも拡大し、4つのタイヤに造形を近づけることで、SUVの力強さを表現しました。もう一つは『フォルムの進化』です。従来は“線”で造形をコントロールしていましたが、新型は柔らかい断面の変化を“面”で表現しています(諌山)」。

つまり、CX-5のパッケージングの良さはそのままに、バランスを見直したと言うわけだ。写真で見るとボディサイズが大きくなったように見えるかもしれないが、実際のボディサイズは全長が+5mm、全幅は変更なし、全高は-15mmとほとんど変わらない。恐らく現行モデルよりも品格と質感が大きくアップしているのだろう。

また、薄型化したヘッドランプ、左右の広がりを強調させたシグネチャーウイング、フロントグリルの精緻なパターンの採用で、より彫の深い表情も手に入れている。

新型CX-9に匹敵する質感も手に入れたインテリア

マツダ 新型CX-5(2代目)マツダ 新型CX-5 LAショー2016

インテリアは大きく刷新、最新のマツダデザイン言語を採用すると共に、北米専売の大柄なSUV、新型CX-9に匹敵する質感も手に入れている。

「現行モデルは囲まれ感とタフさを表現しましたが、新型では『横方向の抜け』を表現しています。走る歓びを運転席にフォーカスするだけでなく、助手席に乗る人も快適に過ごせるような空間を目指しました。また、フロアコンソールの高さを上げていますが、SUVの腰下を支える安心感を演出すると共に、人間工学的にも最適な位置となっています。また、質感にもこだわり、目に見える部分、手に触れやすいアッパー部はソフトマテリアルを採用しており、所有する歓びを感じてもらえる空間です(諌山)」。

メカニズムは現行モデルを踏襲。エンジンはガソリンが2リッターと2.5リッター、ディーゼルが2.2リッターターボの3タイプを市場に合わせてラインナップ。トランスミッションは6速MTと6速ATを用意。スペックなどは公開されていないが、従来モデルよりもリニアで力強い加速と優れた燃費性能、高い環境性能を備えているそうだ。

>>全方位進化の新型CX-5の詳細を写真でチェック(画像77枚)

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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