autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 マツダが「アクセラ」に続き、フラグシップモデル『アテンザ』を大幅改良!その実態は!? 3ページ目

新型車解説 2016/8/25 12:25

マツダが「アクセラ」に続き、フラグシップモデル『アテンザ』を大幅改良!その実態は!?(3/3)

マツダが「アクセラ」に続き、フラグシップモデル『アテンザ』を大幅改良!その実態は!?

ボディカラーには、注目のマシーングレープレミアムメタリックを追加

マツダ アテンザ

デザインについては内装の装飾を見直している。ボディカラーでは、アクセラにも採用された金属の質感を表現するマシーングレープレミアムメタリックを採用するなど、全部で10色をそろえた。

内装は天井とピラー(柱)をブラックにして、ホワイトとブラックの内装色も設けている。

一般的にマイナーチェンジといえば、目新しさを演出できるように外観に手を加えることが多いが、今回のアテンザでは外観の変化度は小さい。メカニズムが中心で技術指向の強い改良となった。

価格設定は良心的

マツダ アテンザマツダ アテンザ

価格も装備が向上したLパッケージは変更を受けたが、クリーンディーゼルターボを搭載するXDプロアクティブなどは据え置かれた。

これもGベクタリングコントロールのメリットだ。制御を緻密に行って得られた効果だから、新たな部品を加える改良と違って価格を上昇させない。ナチュラルサウンドスムーザーは、当初はメーカーオプションだったが、今回のアテンザでは価格に反映させず標準装着とした。

最近は小規模の改良をしただけで、価格換算を超える大幅な値上げをする車種が目立つから、アテンザは良心的といえるだろう。

少し気になるのはガソリンエンジンで、以前からベーシックなグレードには2リッター、上級には2.5リッターという組み合わせであった。

マツダ アテンザマツダ アテンザ

ただし500ccの違いは価格に反映されていない。ガソリンの排気量が異なる25S・Lパッケージと20Sプロアクティブの価格差、同じディーゼルを搭載するXD・LパッケージとXDプロアクティブの価格差は、両方とも49万6800円で等しい(6速AT)。従って2.5リッターが一般的な排気量の相場で考えると10万円ほど割安だ。

開発者は「ディーゼルの比率が高い」というが、背景にはガソリンの2.5リッターが上級グレードに限られ、選びにくいことも影響しているだろう。1400kgを軽く超えるボディに2リッターエンジンという組み合わせは、ミニバンなら分かるが走りの重視されるセダン&ワゴンとなれば魅力に欠ける。自動車税は年額5500円高くなるが、2.5リッターのガソリンエンジン搭載車を拡大することも検討して欲しい。

またここまで手を加えたのだから、マツダ車の効果的なアピール方法も考えるべきだろう。「魂動デザイン」のイメージに合わせた薄暗い店舗が増えているが、ボディスタイルに合っていても、いまひとつマツダ車らしくない。「スカイアクティブ」という名称を考えても、もう少しフレンドリーな雰囲気にすると良い。マツダがレクサスに近づく必要はないと思う。

マツダ アテンザ 関連ページ

マツダ アテンザワゴン 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

マツダ アテンザ の関連記事

マツダ アテンザの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

マツダ アテンザ の関連記事をもっと見る

マツダ アテンザ の関連ニュース

マツダ 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/24~2017/7/24