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イベントレポート 2010/1/29 13:13

ステップワゴンvsセレナ 評論家生インプレッション読者試乗会(3/3)

関連: ホンダ ステップワゴン , 日産 セレナ Text: オートックワン 編集部 Photo: オートックワン編集部
ステップワゴンvsセレナ 評論家生インプレッション読者試乗会

走りはステップワゴン!デザインはセレナ!

読者試乗会に参加頂いた「山本さん」

最後は、横浜市にお住まいの山本さん(以下:山本)。

現在お乗りのクルマは、走れるミニバンこと3代目「ホンダ オデッセイ」。趣味も釣りということで、長モノや大きな荷物を積める使い勝手の良いミニバンは、クルマ選びから外せないとのことです。それだけではなく、クルマはなんといっても走りも捨てがたいということで、しっかりその点も加味されてクルマ選びをされている様です。

かつては、レガシィランカスターも所有していたとのこと。「当時はステーションワゴンで何不自由はなかったが、子供も大きくなり家族のことも考えると、ミニバンかなって次第に思うようになってきて・・・」と、気が付けばいつしか立派なミニバンオーナーになられていました。

今回のステップワゴンとセレナも、当然気になっていたご様子で即応募して下さいました。

-オデッセイとは違うハイルーフミニバンの魅力とはどんなところに感じますか。

ステップワゴン 試乗会の様子

山本:やっぱり開放感ですね。オデッセイは走りや安定感を追求している分、どんどんロールーフになっていくのは、仕方ないことだと思うんですが、その分やはり頭上空間は狭いんですよ。ですからハイルーフミニバンの頭上高にはゆとりの面でとても魅力を感じます。

-ご趣味が釣りということですが、車高が低い方が、ロッドホルダーに竿を入れやすいですよね。

山本:確かにそうですが、釣りはその他にも荷物が沢山入りますし嵩張るので、やっぱり広いラゲッジを持つ、ハイルーフミニバンっていいなーって思うようになってしまって(笑)

-なるほど、広いにこしたことない、という感じですね。そうなると、やっぱりステップワゴンの方が気になるのでは?

セレナ 試乗会の様子(手前:山本さん)セレナ 試乗会の様子

山本:はじめは、新型ということもあってステップワゴンはかなり興味ありましたし、実際ディーラーでもじっくり見てきました。広さは申し分ないですね。

でも、セレナもミニバンの王道感があっていいですね。インテリアの落ち着き具合なんかセレナの方が勝っているとおもいます。こういうのって飽きがこないんですよね。お気に入りはシートのさり気ないステッチです。

-東京~横浜間を往復試乗してみて両車の走りの違いっていかがでしたか?

山本:正直、両車とも個性があって甲乙付けがたいですね。ステップワゴンは、少々足回りが硬いですが街乗りにも適した塩梅で、不快さはなく、程よいスポーティ感を得られました。

一方でセレナは高速での安定感は良かったし、どっしりとしていて、ミニバンとしては古カブなのに大したもんだと思いましたね。ただ、唯一の欠点は、セレナの3列目は正直よかったのですが、風切り音がうるさかったですね。ここはやはり新モノのステップワゴンに軍配が上がりましたね。

-ずばり、買うならどっちですか?

(左)日下部氏/(右)山本さん

山本:う~ん正直悩みますね~。どちらも正直欲しいです。欠点と言っても両車ともさほど劣っている訳でもないので迷いますね。ただ、コストパフォーマンスの面から言えばステップワゴンは値段の割りによくできていると思います。3列目の収納の仕方や、ラゲッジの広さ、室内の広さ、燃費、それに何といっても新しさ。

改めて考えれば、この点はみんなステップワゴンの方が上を行ってますね。値段もセレナとそれほどの大きな違いもないので、ご時勢的にも経済性を考慮すれば、やっぱりステップワゴンですね。燃費もとても良いですし。

ただ、デザインはセレナが好きです(笑)今度の週末は、子供と妻を連れてディーラーに再度行って見ようかと思います。家族の意見も聞かないと怒られますからね(笑)

日下部保雄の目!!

ドライビングにこだわりを持ったクルマ選びをしている山本さん。

これまで乗ってきたレガシィランカスターやオデッセイも、ドライバーが運転にこだわった時に選択枝に入るモデルだ。それに極力全高の低いミニバンであることも大きな要素だったはずだ。

これまでのこだわりよりも容積にこだわったということは、ライフスタイルが変わってきたのだろう。その意味では、ステップワゴンの3列目を簡単にアンダー収納した後のフラット面は大きな魅力だったと思う。

走りの部分では、スパーダでもセレナの直進性に負ける部分はあるが、現行セレナの初期型もそんな傾向があった。しかし今では熟成の域で安定感は高い。今回試乗したセレナはハイウェイスターだったので、標準型よりもさらにハンドリングは向上しているが、全幅が広いので3ナンバーになってしまうのがちょっと残念。

熟成の点では、インテリアの質感などはセレナが圧倒的に良い。最近のホンダ車は割り切り感がこんなところにも現れているようで残念だ。シートに座った時のサイズ感やストロークは、セレナの方がタップリしているので安っぽい感じがしない。

総評

今回は2台のミドルクラスのハイルーフミニバンだったが、セレナ、ステップワゴン以外にも強力なトヨタのノア/ヴォクシー、高いデザイン性とアイドリングストップと言う武器を持つマツダのビアンテもある。

ミニバンはどれも同じと言われるが、その中でもそれぞれ個性があるのがわかる。2車種を見ただけでも好みが分かれるのだから、納得していただけるだろう。

ホンダのミニバンは低床で乗降性がよく、ハンドリングも良い。またセレナは何度も指摘したようにこのモデルとしてはほぼ完成形にあるので、安心感が高い。

クルマは乗らなければわからない、だから試乗は面白いのだ。

筆者: オートックワン 編集部

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