竹岡圭のドライブvol.17 夏だ!河原だ!BBQ!(2/4)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
SUVなので、タイヤはDNA map
さて、場所&クルマが決まったら、お次は恒例のタイヤ選択。今回はSUVということで、横浜ゴムさんのDNA map-RVをチョイスしてみました。
このタイヤはSUVやミニバンなど、車重が重く、比較的重心高の高いクルマにピッタリマッチなんですね。SUVやミニバンなどの背が高めのクルマは、当然クルマの重心も高い位置にあります。そういうクルマの場合、コーナリング時などには、背の低いクルマに比べると横方向への動きが大きくなりがちなんです。つまりクルマの動きが大きく発生しがちなワケ。すると、タイヤ的にはどうなるかというと、タイヤの外側へ掛かる負荷のほうが大きくなりがちという結果になる。ということは、外側ショルダー部の片減りが起こりやすくなってしまうんですよね。
DNA map-RVは、ココに着目し、タイヤ外側のショルダー部の片減りを抑制するために、タイヤの内側/外側のそれぞれの機能を重視した非対称パターンを採用。しっかりした安心感と、上質な乗り心地を実現したというワケ。
ゴム的にも、合体ゴムIIを採用することで、省燃費とウェットグリップという、相反しがちな性能を持ち合わせているのはもちろんのこと、ロングライフという性能も向上。丈夫で長持ちという環境性能をも実現してるんですって。
この中でも注目したいのは、ウェット性能。車重の重いクルマ用だからこそ、ウェットグリップを考えて、雨の日の安心の性能を確保してるっていうのは、頼もしい限りですよね。まぁ、晴れオンナの私としては、なんとも試す機会がないんですけど・・・。
というわけで、今回もお天気はスカッ晴れ!前後の日のお天気はあまりよくなくて、当日の天気予報もいまひとつだったんだけど、や~っぱり晴れちゃった!かなり暑くなりそうだけど、まぁバーベキューで雨じゃ目も当てられないから、そこはヨシってことで、みなさんにも納得していただくことにしましょう!
さて、出張に出ていたために、前日クルマを預かることができなかったという、情けないエスコート役の私をフォローすべく、編集部の皆さんは、当日の朝いちばん遠い人が、グルグルと順番にみんなを拾っていくという計画を立ててくださいました(ありがとぉ~っ)。すると、気が付いたら私は、最後のピックアップ者に・・・(みんなごめん&ありがとう)。ここから先の運転は任してぇ~っ!とばかり、腕まくりをする私。いざ、丹沢に向けて出発ですっ!
お咎めのないくらいのスピードで、荷物&人も満載状態だというのに、さすがは280馬力。ビビリもしませんがな。ここまでパワフルじゃなくてもいいんじゃないの~?というくらい、快調に高速をスッ飛んでくれます。
というわけで、朝も早かったせいか、ホントにあっという間、こんなに近かったっけ~?ってくらいの勢いで、大井松田ICを下車。ここからは下道で丹沢へ向かいます。
この先はなかなかのワインディングロードなので、DNA map-RVが威力を発揮するステージ。さすがは、車重の重いクルマのことを考えて作られたタイヤというだけあって、タイヤがよれるような感じはまったくなく、安心感を持ってコーナリングしていけちゃうのは嬉しい限り。たまの休日にしか、山道には出掛けないっていう人でも、安心して走れちゃうこと間違いナシって感じです。あまりに快調すぎて、ドンドン山深い中へと突進していく一行。「あの~、ここら辺で、どこかお店に寄って、追加の買出ししていったほうがいいと思うんですけど・・・」という、編集部員の声にハタと我に返り、慌てて商店を探す私。ギリギリのところでなんとかお店に巡りあい、無事追加の買出しを済ませたのでした・・・。
この記事にコメントする