ストリーム RSTとインプレッサXV、この2台に惹かれています!

ストリーム RSTとインプレッサXV、この2台に惹かれています!
ホンダ ストリーム RST スバル インプレッサXV マツダ スピードアクセラ 画像ギャラリーはこちら

ストリーム RSTとインプレッサXV、この2台に惹かれています!

車の購入で迷ってます。

タイプとしては違うのですが、ストリーム(RST)とインプレッサXV(2.0)です。

ステーションワゴンが大好きで、ホントはレガシィがほしくてほしくてたまらんのですが、まだ22歳な私には予算の関係でアウト・・泣。けど、コンパクトカーはちょっと・・・こんな悩みの同世代も多いのではないでしょうか?

スポーティな走り、荷物をたくさん積めて内装もそれなりな250万程度で買える車・・・今この2台に惹かれています!

新車比較、試乗レポートや雑誌の評判等は飽きるほどみたので、大変車に詳しい清水さんに何かドストライクなアドバイスをしてもらえないかと投稿しました!!

なにとぞよろしくお願いします。(アアアアア)

其の疑問、MJブロンディがお答えいたします!

ステーションワゴンが大好きというのは、私と同じですね。

国産ステーションワゴンは、販売不振から減少の一途ですが、ステーションワゴンというボディ形状こそ、最も合理的で使いやすいと私は信じてます。

で、レガシィが欲しいけれどムリなので、ストリームRSTかインプレッサXV(2リッター)を検討中なのですね。

非常にシブい選択だと思います。ストリームRSTは、本来3列シートミニバンのストリームの3列目シートを取っ払って、ステーションワゴン風に仕立てたモデル。

インプレッサXVは、インプレッサをレガシィ・アウトバック的なライトSUVに仕立てた5ドアハッチバックモデルですね。

国産車で、250万円の予算で買えるスポーティなステーションワゴン風のクルマというと、確かにこのどちらかになるかな、という感じですね。

ただ、5ドアハッチバックでもいいなら、アクセラスポーツを加えてもいいかなと思います。

走りはマツダらしくとてもスポーティですし、ラゲッジルームも、サスペンションの出っ張りがないので使いやすいですよ。 仮にこの3台を候補とすると、冷静な評価はこのようになります。

ホンダ ストリーム RST

ストリームRST

もともと3列シートのミニバンだけあって、カーゴスペースは一番広い。走りもホンダらしくスポーティ。エンジンは1.8と2リッターの2種類だが、2リッターはミッションがCVT。

22歳のアアアアアさんには、無段変速のCVTよりも、速度変化とエンジン回転がシンクロするトルコンATをオススメしたいので、1.8リッターモデル(212万円)がベターでは?

ポイントは、存在感や個性がやや希薄な点。

スバル インプレッサXV

インプレッサXV

アウトバック的な仕立てで、ルックスのアピール度はとても高い。

「人と違うクルマ」感の高さがうれしい。なんせスバル車なので、メカ的なこだわり度が高いのは言うまでもない。1.5と2リッターモデルがあり、どちらにもFFと4WDが用意されている。

ちなみに2.0iの4WDで214.2万円。スバルと言えば4WDだが、軽い分FFモデルも魅力的だ。ATは4速で、そこが最大の弱点。

ただ、1.5リッターモデルには5MTが用意されている。非力なクルマをマニュアルミッションを駆使して一生懸命走らせるのは、とっても楽しいので、若者にはぜひオススメしたい。

マツダ スピードアクセラ

アクセラスポーツ

メカニズム的には、アイドリングストップ(i-stop)以外、特にこれといった特徴はないが、マツダらしい、ヨーロッパ的なスポーティでしなやかな走りがステキなモデル。20Sで214万円。

どれもデキは申し分ないので、クルマの良し悪しよりも、趣味嗜好や気持ちの盛り上がり度で選ぶべきだと私は思います。

となると、レガシィツーリングワゴンに憧れているアアアアアさんは、インプレッサを選ぶのがいいんじゃないでしょうか?

なんといっても、思い入れのあるメーカーのクルマに乗るのが、シアワセへの近道です。

インプレッサXV(2.0)は、4速ATという弱点を抱えていますが、実際に乗ってしまえば、ハンデは感じないはず。この先には憧れのレガシィがある、という思いは、愛車を特別な存在にしてくれるんじゃないでしょうか。

MJブロンディの「ひとりごと」

で、私個人のイチオシは、インプレッサXV1.5の5MTです。

お値段も200万を切りますし、極めつけのマニアックさが最高だと思いますよ。

MTでよければですが・・・。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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