REIZブースでは、軽自動車でありながら堂々としたルックスを実現したデモカーを4台展示【大阪オートメッセ2019】
- 筆者: 中込 健太郎
- カメラマン:中込 健太郎
エクステリアのさじ加減が絶妙なデモカーに老若男女が足を止めていた
主にヘビーデューティーな軽自動車向けのハイクオリティパーツを展開するREIZ。
大阪オートメッセ会場では最新型のジムニー、ハイゼットトラック、ハイゼットカーゴ、エブリイバンのデモカーが展示されていた。
どのパーツ、そしてそれを装着したデモカーに共通して言えることは「いい意味で軽自動車離れした上質なデザインクオリティ」ではないだろうか。
サイズこそ小さいものの、そのオリジナルのフォルム、パーツそれぞれが持つデザインを活かしながら、決して過剰にならず、適度にデザインされている。
密度の高いカスタムを実現できている点は、プライベートユースのユーザーは勿論、ビジネスユースでこれらのクルマを使用しているユーザーにも、是非一度チェックしてほしいスマートさを備えている。
フロントのデザインはいわばクルマの顔。そして走り際の後ろ姿。クラスや種類を問わず、自動車の動きを伴った見た目ではとても大切な面である。
REIZはそうしたところへのデザイン的な気配り、アピール、オリジナルからの変更の度合いのさじ加減が実に絶妙だ。
比較的年配のユーザーも足を止め「こんな感じだと良い」など口にしている反応が、すなわちREIZの価値の本質なのではないだろうか。
軽自動車だからこそ堂々と、しかし軽自動車らしさはそのままに。そんなデモカーの前で足を止めていた人は、老若男女問わない実に幅広い層の人たちだった。
[Text/Photo:中込 健太郎]
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