スバル レガシィツーリングワゴン&B4 新型車徹底解説(3/6)
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シンプルでプレーンなデザインは大人のクルマの雰囲気
セダン、ワゴンともに基本デザインは同一のものを採用する。今回のレガシィのインパネデザインには、各パーツをモジュール化することにより、構成パーツ数を減少。つなぎ目をスッキリさせることで面同士の段差などを抑えることでプレーンなデザインを実現している。
基本的は、水平基調を大切にしたダッシュパネルと、それを中央で支えるように配置されたセンターコンソールとで構成されるT字型デザイン。ダッシュパネルとセンターコンソールを一体化し、ゆるめの角度で後ろに持ってくるとスポーツカーライクになるが、レガシィではダッシュパネルとセンターコンソールとを明確に色分けすることで、スポーツカーとは違う落ちついた雰囲気と機能性をアピールしている。
上級モデルとなる2.0GTと2.0GTスペックBは、ブラックフェイスの自光式メーターを装備。ATセレクターはゲート式を採用する。ナビゲーションはダッシュパネルの中央に配置。この部分は少し運転席側にツイストしていて、視認性が高められている。また、オーディオの充実さも見逃せない。もっともベーシックなタイプが120WのCD&ラジオ+4スピーカー、その上のアップグレードサウンドシステムが140WのCD&ラジオ+6スピーカー、プレミアムサウンドシステムになるとMDとインダッシュ6連奏CDが付き、さらにはマッキントッシュオーディオまで用意される。
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