スバル レガシィツーリングワゴン&B4 新型車徹底解説(2/6)
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全体的にサイズアップされたが、車重は大幅ダウン
新型レガシィは3ナンバーボディへと大きく変化した。これは単なるボディのサイズアップだけではなく、ホイールベースを20mm、フロントトレッドを30mm、リヤトレッドを25mmアップするというシャシー設計上の変更を伴ってのボディサイズのアップである。
全幅はセダン、ワゴンともに35mmアップされ1730mmに拡大。ワゴンの全長は変わらず4680mmだが、セダンは30mm延長され4635mmとなった。全高はセダンで25mm、ワゴンで10mmのアップ。
これだけのボディサイズアップを行いながらも、車両重量はワゴンが70kg、セダンが50kgの軽量化に成功。超高張力鋼板を積極的に採用、さらにその鋼板をテーラードブランク(異なる厚みや性質の鋼板を張り合わせる技法)材とすることで、軽量化を実現している。また、ホイールベースが延長されたにも関わらず、最小回転半径はワゴンがマイナス0.2m、セダンは従来と同様の値を確保している。
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