スバル 新型アウトバックが2021年初夏に登場!? フルモデルチェンジでアイサイトXも搭載か
- 筆者: MOTA編集部
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デビュー7年目を迎えたアウトバックもいよいよファイナル!?
スバルのワゴンモデルといえば、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「レヴォーグ」が人気だが、アウトドア派ユーザーを中心に根強い支持を集める兄貴分がいる。その名は「アウトバック」(レガシィアウトバック)。現行型は2014年10月に登場し、現在デビュー7年目を迎えており、フルモデルチェンジの噂ものぼっている。
実はもうすでにスバルの販売会社では、現行型アウトバックの生産終了に伴う受注受付中止の案内を顧客に出している。メーカーオプションや希望のボディカラーなどをオーダーしたいとしても、2021年1月中には受付が完了する模様だ。その後しばらく在庫車のみの販売となる。
ただし、いつもならモデルの切り替え前に「掲載モデルの受注生産の注文受付を終了いたしました」とのメッセージを掲出する生真面目なスバルも2021年1月11日現在、公式サイト上で特にアナウンスはしていないようだ。
北米では密かに?先行フルモデルチェンジ済みのアウトバック
実はこのアウトバック、売れ行きの大半を占める北米市場ではもう2019年4月の段階で新型が公開されていた。米国で生産され、同年秋から販売も始まっている。ボディデザインは完全なキープコンセプトだが、中身は完全に一新している。
エンジンは水平対向2.4リッター直噴ターボ(260hp/277lb-ft)と2.5リッターノンターボの2機種を搭載。ボディサイズは全長4860mm×全幅1855mm×全高1680mm、ホイールベース2745mm。新世代のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)と組み合わされる。
インテリアには11.6インチの縦型フルHDディスプレイが! 実はレヴォーグよりも先に搭載されていたのだ。ボディサイズも拡大し室内は余裕たっぷり。レヴォーグの空間ではちょっと物足りないなと感じているアウトドア派のスバリストには、新型アウトバックの出来が気になるところだろう。
日本仕様はどうなる!?
気になる日本仕様はどうなるのだろうか。高出力な2.4ターボの搭載が気になるところだが、現行型同様に2.5リッターノンターボのみとなるか、あるいは新型フォレスターやレヴォーグに搭載の1.8リッターターボとなる公算も高い。
レヴォーグに続き、最新型の先進運転支援システム「アイサイトX」が搭載される可能性は高い。国内スバル車の最上級モデルとなるだけに、全車標準化も考えられる。
受注停止のタイミングから考えて、日本での新型アウトバック発売は早くても2021年4月以降、おそらく初夏くらいになる見込みだ。現行型が340万円台からの価格帯で、おそらく大きく変更はないが、アイサイトX搭載(しかも標準装備)となると400万円台が中心となるだろう。
アウトバックとはどんなクルマ!?
スバルのアウトバックは、同社の代表的モデルだったステーションワゴン「レガシィ ツーリングワゴン」をベースにSUV風の装飾を加え、最低地上高をアップしたクロスオーバーモデルの先駆け的存在だ。
1994年、SUVブームが始まっていた北米で大ヒット。日本にも翌年1995年「レガシィ グランドワゴン」として導入されている。その後日本ではモデル途中で「レガシィ ランカスター」に変更。さらに3代目から世界統一でアウトバックの名称となっている。
スバルのワゴンといえば「レヴォーグ」も気になる!
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