オペル アストラ 新型車徹底解説
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ダイナミックで斬新なデザインと優れたドライビング性能
2004年9月29日オペル アストラがフルモデルチェンジして発表になった。デザインとドライビング性能がセールスポイントのドイツ製ハッチバックである。
今回、日本で発売されるアストラは、ボディは5ドアハッチバック、グレードは、1800ccのDOHCのNAが2種類と、2000ccのDOHCターボの1種類で、合計3グレード構成となる。
2.0 TurboSportは、1270kgの車体を147Kw(200ps)のターボエンジンと6速マニュアルシフトの組み合わせでを走らせる。1.8Sportおよび1.8CDは、92kw(125ps)のエンジンと4ATの組み合わせとなる。
シャシーの走行性能・安全性能を向上させる装備も充実していて、先進のシャシー制御システム「IDS-Plus」をこのクラスでは初採用し、車両状態(加速Gなど)やステアリング状態、ブレーキシステムなどを総合的に判断しサスペンションのセッティングを変化させるなどして、常にベストな走行状態を作り出している。
ボディに関して、サイズでは先代よりも145mm延長、50mmの拡幅を行い、乗員の足元や肩周、頭上のスペース拡大を行い快適性を向上させた。強度面においては、曲げ剛性が先代アストラ比で52%アップするなど飛躍的に進歩している。
これらのシャシーの電子制御装備、最新のボディ性能、エアバックなどの安全装備などによりEuroNCAP(欧州自動車アセスメントプログラム)の衝突安全テストで5つ星を獲得している。
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