これならハリアーに対抗できる!? 日産が新型クーペSUVのQX55を発表! 海外専用はモッタイナイぞ!

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日産が海外向けの高級ブランド“インフィニティ”で新型SUVの新型QX55を発表した。QX55の兄弟車QX50は、かつて2009年から2016年に日本でも売られていた日産 スカイラインクロスオーバーの流れをくむ。この格好良さ、大ヒット作のトヨタ ハリアーに対抗できるポテンシャルを持つ唯一の日本車! ではないだろうか。

ハリアーよりカッコいい!? 写真でインフィニティ QX55を見てみる[画像63枚]

大人気のトヨタ ハリアーに必要なのは強力なライバル車だ!?

トヨタの高級SUV「ハリアー」が売れている。2020年上期(4月~9月)の軽を除く乗用車販売ランキングで8位、9月単月で8979台を売り5位にランクインし、軽とコンパクトカーばかりが売れている日本市場で異彩を放っている。

日産もかつては同クラスに「ムラーノ」や「スカイラインクロスオーバー」を導入し、歴代のハリアーとも抗戦していたのだが、いつの間にか2台とも日本市場から撤退している。

ただし両モデルとも、今も海外では販売を継続。中でもスカイラインクロスオーバーは、海外向けに「インフィニティ QX50」の名で進化を遂げていることは、以前に本コーナーでもご紹介した。

QX50のクーペ版「インフィニティ Q55」がカッコ良過ぎる

そして2020年11月、QX50に兄弟車「QX55」が発表された。このQX55がなかなかのスタイリッシュさで、欧州などのプレミアム系クーペSUVに一歩もひけを取らない強い存在感がある。日本でもぜひ売って欲しい注目の1台なのだ。

QX55は2021年春に北米で販売予定の新型クーペSUV。詳細なスペックはまだ発表されていないが、QX50同様に、世界初の可変圧縮比エンジン「VCターボ」を採用し最高出力268馬力を発揮させるパワフルな直列4気筒2リッターエンジンを搭載する。

ベースとなるQX50のボディサイズは全長4695mm×全幅1900mm×全高1680mm、ホイールベースは2800mmとなっており、新型QX55もほぼ同等と思われる。

ちなみにトヨタ ハリアーの寸法は全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベースは2690mmで、比較的近いサイズ感だ。

スタイリッシュなデザインだが十分な居住性も確保する

インテリアもスカイライン(インフィニティ Q50)などと共有のテイスト。インパネ中央部には上下2段のツインモニターが備わっていて、ワイヤレスApple CarPlayにも対応する。アーチ型のルーフ形状でスタイリッシュなデザインの割に、写真で見る限り後席空間や荷室も十分に確保されているようだ。

“日産顔”で再びスカイラインクロスオーバーを名乗ってみては!?

しかしちょっとばかりアクが強く、日本ではなじみの薄いインフィニティグリルに対して拒絶感を示す人も少なからずいそうだ。

ならば日産 スカイライン(インフィニティ Q50セダンの日本版)同様に、日本オリジナルの顔を与えてみるのはどうだろうか。スカイラインはこの変更もあって、国内での販売台数を取り戻すことに成功している。特に今なら、最新のアリアや新型ノートのような新型Vモーショングリルと組み合わせてみるのも、なかなか似合いそうだ。

2021年は、新型アリアや新型エクストレイルと、日産はSUVのニューモデルラッシュが控えている。そんな中でさらにQX55も国内導入…はなかなか現実的ではないかもしれない。しかしプレミアムSUVが旬な今だからこそ、複数モデルのすみ分けも十分に可能なはずだ。日産の英断を大いに期待したい。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。2021年春より編集主幹に就任。編集部の最古参として、編集記事のクオリティ管理、後進育成を担当している。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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