ホンダ、新型軽乗用車「N」シリーズ第一弾となる「N BOX」を発売

ホンダは、新設計のプラットホームとパワープラントを採用し、「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という想いを込めた新型軽乗用車「N」シリーズの第一弾モデル「N BOX(エヌ ボックス)」を12月16日(金)に発売すると発表した。

「N BOX」は、革新プラットホームによる、軽乗用車の概念を超えた広さ、快適さ、経済性を実現し、ホンダが得意とするミニバンの魅力をそのまま軽乗用車に凝縮した「ミニ・ミニバン」を目指して開発した。

ホンダのクルマづくりの原点でもある「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を具現化した新たなプラットホームは、「フィット」に採用し、スモールカーの概念を革新したホンダ独創のパッケージングテクノロジー「センタータンクレイアウト」と、新開発のパワープラントを組み合わせ軽乗用車としては最大級となる室内空間を作り出した。

また、新開発のエンジンとトランスミッションにより力強い走りと燃費性能を両立。これまでハイブリッド車に展開してきたアイドリングストップ機構とあいまってクラストップレベの低燃費を実現した。

子育て中のファミリーにも使いやすい広さと安心感を備えたベースグレードに加え、強い個性と圧倒的な存在感を求めるお客様に向けた「N BOX カスタム」を設定。お客様の嗜好に合わせた選択を可能とした。

<N BOXの主な特長>

●軽乗用車の概念を超えた快適な室内空間

・軽乗用車として最小のエンジンルーム長による室内長と、センタータンクレイアウトによる低床設計が、軽乗用車最大級の室内空間を実現した。

●期待を超える使い勝手

・センタータンクレイアウトのメリットを最大限に活用し、簡単で多彩なシートアレンジを実現。また、低床・大開口のテールゲートにより、荷物の積載における高い利便性を実現した。

●軽のカテゴリーを超えた安心と見晴らし

・ミニバン同等の高いアイポイントを実現したほか、左前輪、左後輪、後方下部の死角をサポートするミラーを装備し、幅寄せや駐車を容易にした。

●クラストップレベルの燃費性能と高い出力性能を両立した新パワートレイン

・日常の街乗りでも遠乗りでもストレスのない走りが楽しめる走行性能と、クラストップレベルの燃費性能を両立した新開発DOHCエンジンと、動力効率の高い新開発CVTトランスミッションにより、22.2km/Lの優れた燃費性能を実現した。

・「N BOX カスタム」には高性能なターボチャージャーを採用。新設計DOHCと組み合わせることで、2,600回転の低回転域から最大トルクを発生させ、力強い加速性能を実現した。

●軽量・高効率を追求した新設計ボディ

・ボディは、製造工程から見直すことで高効率な骨格を実現。さらに、世界初となるテーラードブランクやホットスタンプ型内トリムなどの最新製造技術の採用により、高強度化に加え、約10%の軽量化も達成した。

・従来の溶接手法を見直し、国内初となるインナーフレームを採用したことで、部品点数の削減と結合率の大幅な向上を実現した。

●安心・低燃費を実現した新設計シャシー

・従来のホンダの軽自動車に比べ、ロングホイールベースとしたことで走行時の安定性の向上と、同時に新設計のサスペンションにより、乗り心地も大幅に向上した。

●高い安全性能と充実の安全装備

・新設計エンジンと新荷重分散構造により、全方位でクラストップの衝突安全性能を実現。

・VSA(車両挙動安定化制御システム)を全タイプに標準装備。

・坂道発進時の後退を抑制するHSA(ヒルスタートアシスト)を全タイプに標準装備。

・運転席用i-SRSエアバッグシステム<連続容量変化タイプ>、助手席用SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。

・側面衝突時の頭部への衝撃を緩和するサイドカーテンエアバッグシステムを、前席用i-サイドエアバッグシステムとセットでタイプ別に設定。

・衝突時に乗員の頸部、ならびに頭部への衝撃を緩和する、頸部衝撃緩和フロントシートと頭部衝撃保護インテリアを採用。

●環境性能

・全タイプ、国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」の認定を取得、また、「平成22年度燃費基準+25%」を達成している。

・クルマ全体でのリサイクル可能率は90%以上を実現した。

<価格(消費税込)>タイプ/駆動/価格(消費税込)

N BOX 

G/FF/1,240,000円

G/4WD/1,360,000円

G・Lパッケージ/FF/1,340,000円

G・Lパッケージ/4WD/1,460,000円

N BOX カスタム

G/FF/1,440,000円

G/4WD/1,560,000円

G・Lパッケージ/FF/1,550,000円

G・Lパッケージ/4WD/1,670,000円

G・ターボパッケージ/FF/1,660,000円

G・ターボパッケージ/4WD/1,780,000円

<ボディカラー(新色4色を含む全11色)>

N BOX(新色3色を含む全8色)

プレミアムホワイト・パール、アラバスターシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、プレミアムディープロッソ・パール、クールミスト・メタリック(新色)、プレミアムブロンズ・パール、ヒダマリアイボリー・パール(新色)、チェリーシェルピンク・メタリック(新色)

N BOX カスタム(新色1色を含む全7色)

プレミアムホワイト・パール、アラバスターシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、プレミアムディープロッソ・パール、ポリッシュドメタル・メタリック、プレミアムダイナミックブルー・パール、プレミアムゴールドパープル・パール(新色)

※プレミアムホワイト・パール、プレミアムディープロッソ・パール、プレミアムブロンズ・パール、プレミアムダイナミックブルー・パール、プレミアムゴールドパープル・パールは31,500円高

<インテリアカラー(全2色)>

N BOX:ベージュ

N BOX カスタム:ブラック

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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